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有川先生③
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パンツまで脱がされそうになった時だった。
ガチャとドアが開いた。
お、親御さん!? どうしよう、こんな姿なんか見られたらマズイ──!!
咄嗟に目を瞑ったが、想像していた人物とは全く違う声が聞こえた。
「莉紅〜さっきインターフォンが鳴ったけど誰だった? ……って、えっ!? 有川先生!?」
大人らしくない声に安堵しつつ目を開くと、そこには小倉がいた。
「お、小倉君!!」
「ちょっ、なんっ、なんっ!?」
小倉は顔を真っ青にして、ドアの方へ後退りした。
彼は彼で学校とは雰囲気がまるで違う。学校では自信があって頼りがいがありそうに見えていた。
けれど、今は困った顔を永瀬に見せてテンパっている。頼りにならなそうだ。
「莉紅っ、これどうすんだよっ!? あぁーこれ絶対退学だよ」
「大丈夫、ならないようにしてるから」
「やめろって。ごめんなさい、先生っ」
謝るが助けようとはしない。退学になる想像をしているから助けたくても出来ない、という事だろう。
拘束を解いたら最後。教師を襲ったという事で停学か退学か……。
俺が問題にすれば罰を受ける事になる。
「葵唯は黙ってソファーで遊んでな。後ですぐ出来るように解してて」
「分かったよ。……あぁ、終わった。バイトしながら大検受けて大学行くところまで想像した」
「葵唯は怖がりだよねぇ」
永瀬は笑いながら俺の上半身を起こして座らせた。視線の先には小倉。彼は急に制服を脱いで裸になりだした。
えっ? なんで裸になったんだ?
着替えるにしても、服は置いていなさそうだし。
小倉はソファーに深く座った、というより最早仰向になってしまっている。両脚を上にあげると尻もチンポも全てが丸見えだ。
何故かテーブルに置いてあったローションで自分の指を濡らすと、驚く事に尻の穴にそれを埋め込んだ。
「なっ……小倉君は何を……?」
「先生には関係ない事です。ほら、俺の舐めて下さいよ」
永瀬はベッドの上に立っていて、俺の目の前にはボロンと出されたチンポがあった。
下に向いていて柔らかそうだ。
「舐めないと帰しませんよ? ずっとここに監禁してもいいんですからね?」
く、クソ……。俺にそんな趣味ねぇってのに。
男のなんて気持ち悪い。
「遅くなってごめーん! あれ、莉紅様何してるの?」
次に入ってきたのは梅山さんだった。
何故彼女までここに!? せめて女子にはこんなところ見られたくなかった……。
悔しさから涙が浮かんだ。口の中には男のチンポ。
おえぇ。
「先生が詮索するから、お仕置き中」
「えー。先生も愛人にするの?」
「しないよ。今でも多いし、後は大谷君だけだね。それ以上は増やさないよ」
「そうなんだ、大谷君入ってくるの楽しみっ」
どうして梅山さんは「莉紅様」と呼んでいるのだろうか。やっぱり大谷もこいつらの仲間?
頭の中で関係性を整理しようとしたら、小倉の喘ぎ声が聞こえてきた。
「あっ、あんっ、莉紅、莉紅ぅ」
「可愛いよ葵唯。そのまま一人でシててね。先生終わったら行くからイっちゃ駄目だよ」
「えーっ。先生、葵唯君、私の順?」
永瀬と小倉のやり取りに、梅山さんが彼氏にブランドものを買ってもらえなくて拗ねている彼女のように不満気な声を上げた。
「ごめんね」
「ううん、待ってる間勉強してる」
梅山さんは鞄を下ろして、教材と筆箱を出し始めた。順ってなんだろうか?
「夏希。ゲームでもしようか? ローター入れて勉強して、イカなかったら君の勝ち。好きなプレイをしてあげる。
イってしまったら君の負け。僕のしたいようにする」
「……はい。莉紅様」
梅山さんはトロンとした顔になる。
すると、教材とは別にローターを鞄から取り出したのだ。
「ちょ、梅山さん! 学校にそんなものを持って行っているなんて!」
校則違反だと叱る。この状態で叱責したところで、俺の方が立場は弱いのだが。
「先生は黙ってて下さい。全然僕の大きくなりませんよ」
「男のチンポなんて舐められるか!」
「ちゃんと出来なければ帰しませんけど」
俺は涙目で永瀬のそれを口に入れた。少し勃ってきてはいるけど、少しだ。
舐めているとピローンとスマホカメラのシャッター音が聞こえる。
永瀬はニコニコして俺がフェラをする様を撮っていた。脅迫に使う材料なのだろう。
もう脅迫の材料が揃ったのならこれ以上辱めるのはやめてくれ──!
せめて女性である梅山さんを視界に入れる。決して生徒に対して性的な感情を向けるつもりはないが、女性を見ながらならまだ我慢出来る気がした。
だが何故か彼女は制服を脱いでしまった。シャツとブラも、下着まで脱いでしまっ……えっ、待て、梅山さんの股に何かがぶら下がっている。
女子には絶対にないものだ。胸もない。男の子だ!?!?
ちょっと待て、それは学校側は知っているのか? 俺だけが知らなかったのか?
「梅山君だったのか……!?」
ボソッと零してしまった疑問。
梅山さんはムッとした顔で俺を睨んだ。
「酷いっ! 私、女の子だもん。こんなに可愛くしてるのに……莉紅様ぁ、先生がいじめるっ」
「イイコイイコ」
ベッドの上に乗りあがってきた梅山さんは永瀬に抱きついた。そんな彼女の頭を永瀬は優しく撫でる。
性同一性障害なのか。こういう時どうするのがベストなんだ?
「先生、駄目じゃないですか。梅山さんは女性ですよ」
「す、すまなかった」
「それよりこっちに集中してください」
永瀬は俺の頭を両手で掴んで、無理矢理性器をねじ込んできた。
俺の隣で、梅山さんは自分の尻にローターを入れて「う……んっ、んん」といやらしく唸りながら、窓際にある机と椅子の方へ行き、勉強を始めてしまった。
「ごめん、遅くなった」
次に入ってきたのは佐々木だ。
いじめに関わっていたメンバーじゃないか。何故ここに集まっているんだ!?
「和秋は三十分遅刻だね。お仕置きだからね」
「……はい」
佐々木はポーっと顔を赤くした。彼と話している内に永瀬のチンポがでかくなりやがった。
先走り汁も出てるし、気持ち悪い。これってこんなキモい味するんだ、本当我慢出来ないくらい気持ち悪い。
舌が犯されているような気分だ。
「えっ! 有川先生!? まさか先生も愛人に?」
「ううん、違うよ」
佐々木が驚きの声を上げる。永瀬が梅山さんにしていたのと同じ説明をすると、佐々木は安心したような反応をした。さっきから愛人ってなんなんだ。
「和秋は……罰として先生の相手をしてね」
「えっ! やだよ、俺莉紅としか……」
「お前は誰のもの?」
「莉紅のものです」
永瀬は佐々木の顎を優しく掴むと、身を屈めながら引き寄せてキスをした。
それだけで佐々木の目はトロッと潤む。
「じゃあ、先生にフェラしてあげてね。手は使っちゃ駄目だよ。
あ、先生。和秋にイカされてしまったら彼に罰を与えるので、頑張ってイカないようにして下さいね」
「ちょっ、なんっ、待てっ!」
永瀬は俺が舐めて十分大きくなったチンポを引き抜くと、ベッドから降りてしまった。
佐々木はというと、顔を真っ赤にしてハァハァと息を荒らげている。
そして、俺を乱暴に押し倒した。
「せ、先生……終わったら、この事は忘れてくださいね!!」
「ま、待てっ! こんな事して、退学になるとか考えないのか!?」
「あぁ、そういえば。でも、莉紅に言われた事はしないと……」
そう言いながら、俺の柔らかいままの男性器に舌を這わせて、ペチャペチャと舐め始めたのだ。
佐々木のフェラは上手かった。
チンコが蕩けているような感覚。気持ち良い……。
女性にしてもらった時でもこんなに良くはなかった。
「はぁ……お仕置き……」
ジュプジュプと激しくバキュームフェラをされる。俺のチンコはみるみる大きくなった。まだイク様子はないけれど、このままだと時間の問題だ。
あちこちで喘ぎ声がしている。
永瀬君に犯されている小倉君は、女みたいにアンアン言って乱れていて、勉強をしている梅山さんは震える右手でノートに文字を書いているようだが、左手はイかないように自分のチンポを押さえている。
こんな事を教師の俺が許すわけにはいかないっていうのに……どうすればいいんだよ!
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