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目線 智目線
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「はい。みえる?」
「んっ……んん。」
体はまだほてって下からは陽くんのがとろとろと溢れ出してる。光が入った目の前には少し目を逸らした陽くんがいる。
僕は教員失格だ。
「あー、えーと……まぁ、うん。これっきりね。智ちゃん歳だし。むりでしょ?」
いつものようにおちゃらけた口調でそう言うけど顔は全く真剣で僕は困る。
「あ、の。このこと竜二には……」
「言わない言わない!笑言えないよ。」
そういった陽くんの目線はまだ合わない。
「んじゃ」
「まっ……て。」
その声も届かなかった。
何かを失った気がした。
プライド?尊厳?大人の威厳?そんな言葉じゃ言い表せない何かをストンと落としてしまった。
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