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違和感
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2人は食事を終え、服屋が集まる通りへ移動した。
「タクヤさんはSAREが好きならやっぱりキレイ系の服が多いの?」
「そうだね。年齢的にあんまり派手なのとかも似合わなくなってきたしね。」
「そんなことないでしょ。タクヤさん綺麗な顔してるし結構何でも似合うと思うけど。」
ユウヤはさらっと褒めてくれるが、自分の容姿のことを褒められることなんてほとんどなく、しかも、こんなにストレートに褒められることはないため素直に照れてしまう。
「ユウヤくんこそ、イケメンだもん何でも似合うでしょ。」
「服好きだから確かに色んな系統着るけど、オレこそイケメンなんて言われたら照れちゃうよ。」
2人は少しの間見つめ合い互いに照れ臭くなり笑い合った。
その後もお互いに似合いそうな服を探したりして何店舗も店を
巡って買い物を楽しんだ。
ふと時計を見ると15時を過ぎていた。
「久々にこんなに服屋梯子した気がする。さすがにちょっと疲れたね。どっかカフェとかで休憩しない?」
近い距離に店が集まっているとはいえ、2時間近く歩き続け、試着したり、あれこれ話しながらだったので流石に疲労が溜まってきたのでオレはユウヤに休憩を提案した。
「そうだね。楽しくて夢中になっちゃってたね。この近くにお気に入りのカフェがあるからそこでもいい?」
オレが頷くと、ユウヤはオレの腰に手を当て、こっちだよと少し細い通りへ誘導してきた。
いきなり密着され少し驚いたがすぐにその手は離れたため特に気にすることなくユウヤの隣を並んで歩いた。
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