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逢瀬 1
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草木も眠る頃、一台の燭台に立てられた蝋燭の炎が妖しく揺らめき、ぼんやりと室内を照らす。
不安定に揺れる炎は豪華な調度品に影を落とした。
部屋の中央のベッドでは金髪の青年が少年、いや、まだ幼さの残る黒髪の青年に覆いかぶさっていた。
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