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すまんこって
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「ただいま・・・・」
松永がスーツケースを持って帰って来た。
俺は松永に飛びつく。
速攻で頭をはたかれた。
「疲れてるから」
最近松永が出張続きと残業で疲れているのは分かってはいる。
だが、まだ俺たち20代半ばの健全な男なんだぞ。
性欲持て余しまくってるってーの!!
「長野、服着て。その下半身しまって」
冷たい目で俺の下半身を見ないようにしながら素っ裸の俺に松永は嫌そうにつぶやく。
松永が部屋に入ろうとするのを前に回って松永の部屋の扉のところで片手を伸ばして行く手を阻んだ。
「手どけて。部屋に入れない」
俺の裸を見ないように顔をそむけようとする松永の顔を上からのぞき込みながら俺は顔を寄せる。
「顔近い」
と手で顔を押しやられる。
「部屋から出て来んつもりやろ?」
「当たり前。リビングでスーツ脱いで着替えてたら絶対襲って来るやろ?」
下半身の大きくなっているもので腰を動かして松永をツンツンしてみる。
「ちょ!!スーツにひっつけんで!!なんしようとって!?」
「もぉおおおおお我慢出来ねええんだよぉおおお!!」
「知らんよーーーーーーーー!!!!!!!!!」
松永が俺の体を腕で払いのけて強硬突破しようとするのを抱き止める。
「離せぇええええ変態ぃいいい!!」
と松永が騒ぐのを俺は
「おー、よちよち。頑張って俺の体からすり抜けてみよーかー」
と筋肉質な俺の体で松永の体を締めあげる。
「苦しい・・・・・離して。もうなんでいつもこんなんばっかり・・・・」
心底嫌そうに言うなよ。
好きだからイチャイチャしたくなるやん。
俺がふくれっ面をしながら松永を抱き締めたまま体を持ち上げたり、さらにぎゅーっと抱きしめたり、顔にチュッチュしていたら松永がいつものように折れた。
「分かったから。。。。。シャワー浴びてから。疲れてるから激しいの嫌だ」
「おぅ!!分かってる分かってる!!」
嘘です。
ガッツリやったるわ。
シャワーを浴び終わった松永がベッドルームの扉から顔をのぞかせた。
「なんしようとって。はよ(来い)」
「寝ててくれないかと期待してた」
「寝るわけねぇえええ!!こんなムラムラしてて寝れるわけねーだろうがぁぁぁああー!!」
「一人ですればいいやん・・・・」
「お前ぇええええ!!そんなに俺とのエッチが嫌かぁああ!?」
「うん。たまにすごく嫌」
「うぉ!?」
こいつ俺にどぎつい言葉吐くようになりおった。
「分かった。松永。俺がその気持ちを拭い去ってやる!!気持ちよくしてやる!!」
「うわぁああああ!!」
ベッドからジャンプして松永に襲いかかって捕まえた後、ジャーマンするようにベッドに放り投げてそのまま押さえつける。
「お前出張ばかりで実は浮気とかしてんじゃないだろうなー!?」
「するか、馬鹿かっ!!長野、お前に言われたくない!!」
「俺、浮気してねーし!!エッチもこの前、4日前しかしてねーやん!!」
「4日前したからいいやろうが!!」
「馬鹿かっ!!俺ら位の年齢の男なら毎日やる!!」
「嘘つけ!!」
「嘘じゃない!!」
そんなやり取りをしながら結局松永を組み敷いて松永の体を舐めたり言葉攻めしてたら松永もハァハァ言いだすんだけどね。もぅー、松永そこまで行くのがやたら手こずるなぁと思う。
ま、そこがいいんだが。
「松永背中向けて」
松永が疲れているからエッチの体位も出来るだけ負担にならないように。
ちゃんと俺なりに考えてはいる。
松永をうつ伏せにしてそのまま重なるように一つになった。
「うっ、うっ」
と腰を動かす度に松永は小さく声を上げる。
松永の細い肩を抱き締めるように体を密着させて腰を動かす。
「松永俺の体重くない?」
「もう慣れた・・・・」
「慣れたか」
俺の全体重が松永の体にかかっているが松永はこっちに顔を向けて苦しそうに言う。
松永がまたベッドに顔をうずめようとするのを手で顔をこちらに向けさせる。
「はい、松永キスしよー。はいはい、その切なそうな顔萌える」
「ちょ」
腰を動かし、ハァハァと松永が切なそうに口を開けるたびに俺の舌を無理やり松永の口の中に侵入させる。
「長野、お願い。まだ?」
「まだだ!!」
「イクのわざと我慢してるやろ!!イッてよ!!」
「駄目だぁああああ!!俺イッたらお前逃げるやろー!?」
「イッたらもういいやろ!!」
「駄目だー。もっとイチャイチャしよう!!」
「・・・・・・・・・変態」
普通これだけ求められたら嬉しいとかもっと開発されてエロく変身していくものだと思うのだが松永頑固やなあ。。。。。。
その後3時間位エッチは続いた。
そして俺は晩飯抜きになってコンビニ弁当を食べるはめになった。
「長野が!!そんなに!!いつも!!長く!!エッチするけんやろ!?」
「マジ怒りやないかい・・・・・そんなに怒らんでも・・・・」
「僕スーパーに買い物行く気力も無いし!!ご飯作る体力もない!!洗濯もちゃんとしてない!!掃除もしてなかったやろ!?出張してる間になんで部屋がこんなことになっとるとって!!もう!!」
「ごめんって・・・・・」
とぐったりしつつ松永は怒り狂っていたがいつの間にかストンと爆睡していた。
いつもすまんこってす。
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