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ゴールデンウィーク(3)
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「長野何してるの?」
「お札とか隠しカメラとかあるんかなーってね」
ベッドのマットめくってみたり観葉植物の裏とか探してみてた。
「そんなのあるもんなの?」
松永がソファでラブホの説明とか挟んであるファイルから顔上げて俺を見た。
「ここ幽霊出そうやん」
「古そうだけど幽霊ってwww」
部屋の中も相当やばめな古さやった。
誰がこんなド田舎のこげなラブホ使うんやろか。
「お前なぁ!!お前が一番信じてもいいような体験しとるのになんでそうなんだよっ!!」
「気のせいでしょ」
お前......鈍感過ぎやろ。お前絶対今まで幽霊見てたやろ。
「カメラってどういうこと?」
「ラブホって盗撮とかあるとか話聞くけんね。一応念の為」
「そうなんだ?」
「松永がシャワー浴びてる時とか部屋チェックしてたんぞ?」
「今まで見つけたことあるの?」
「ないね」
「都市伝説なんじゃ」
「分からんけど俺らのエッチがネットに出回るとかDVDで出るとかあったらシャレならんからな」
「そう。でもその心配今日はないよ」
「なんで?」
「今日しないからっ!!」
「なんでってー!!」
ベッドの下を屈んで見よった俺は立ち上がって松永のソファに駆け寄った。
「何してんの......」
床に膝ついて松永の太ももに顔置いて腰に手を回す。
ソファで俺に下半身にガシッとしがみつかれて松永困惑。
「やりてー!!この前やりたいならやっていいよ言うたやんっ!!」
「長野.....両隣の部屋モリクミ先輩と鎌田先輩と奥田君いるからね?場所考えようよ」
「ここラブホ。そういうとこやん」
「じゃなくて。みんながすぐそばにおるんよ?」
「別にいいやん」
「いいわけあるかっ!!」
松永の太ももに顔うずめてた俺の頭ペシッて叩かれた。
松永がファイル見ながら
「ここのラブホ、ご飯おいしそうだよ?これ手作りなんじゃない?今までのラブホとメニューが違う」
「そうなん?どれ?」
ファイル手書きかよ。
ラブホって冷凍食品が多いっちゃけどそこのラブホがね、親子丼とかショウガ焼き定食とかサバの味噌煮とか写真付きで紹介してるんやけどどー見ても一般家庭の台所で写してたんよね。手作り感パネェ。
「ここのラブホ家族経営なんか.....?」
「あれじゃない?畑忙しくない時とか副業でラブホも経営してるとか?」
「あり得るなwww」
そこで松永の携帯が鳴る。
モリクミからでメニュー同じく見とったらしい。
んで、頼んでみたんだと。
そしたらエプロン姿の主婦っぽい普通のおばさんが膳持って来て「ご飯と味噌汁お代わり自由ですからー♪」ってラブホに似つかわしくない言葉を吐いたらしい。
「長野くーんっ!!お勧めよー!!ご飯上手いからお勧めよーっ!!」
「分かった分かった。あんがとな。じゃ切るわ。朝まで絡んでくるな」
「あーん、長野くーん今からー」
ぶちっ。
飯持って俺らの部屋で食いたいとかどーせぬかすんやろー?
その前に電話切って電源オフした。
「松永飯頼もう」
「うん。お腹空いたしね」
俺らん時もエプロン姿の「どー考えても事務所のおっさんの奥さんやろ?」って人が飯持って来た。
「ここ田舎で泊まるところなんてないから大変だったでしょー?ゆっくりしてってねー」
「ども」
「お味噌汁とご飯お代わり自由だからいる時はそこの電話の内線で呼んで下さいねー。1番ですー」
「ども」
俺たちの身の上筒抜けやないかーい。
お代わりの度に電話せないかんのかーい。
松永と飯食って
「風呂入ろう」
「うん。でもさ、なんでここのお風呂透明なの?」
そうなんさ。
部屋から風呂の様子丸見えの透明ガラスやないかーい。
すげぇ。無駄投資してやがる。客来ねーだろー!?
「松永一人でちょっと入ってみてよ。俺部屋から見よくけん。新たな境地やな」
「バカじゃないの?いつも一緒に入ってお互いの裸なんか見飽きてるんやないん?」
「バカはお前だ。お前にはこのエロさが分からんのか。裸で体を洗うお前を俺が部屋から見てるっちゅーね。お前見られてるってーいう」
「バカここに極まる」
「お前ぇえええええ!!お前にはなんで分からんのだーっ!!」
「分からんでいいっ!!」
「まぁいいや。やるけんはよ風呂入ろ」
「やるんだ......はぁ」
やろうやろうずっと飯の時も言いよって松永が折れた。
風呂に一緒入って松永がイスに興味持った。
「このイスなんで真ん中凹んでんの?」
「んー?これはスケベイスと言ってだな。座ってみ?」
松永座らせる。
「ほれ。この凹んだところに俺の手を入れられるわけだ。松永のお尻や息子の生えてるところをこうね。石鹸でエロく洗ったりとか」
「!?」
松永が俺の腕と手でお尻と股をまさぐられて驚いてた。
「やめろ、気持ち悪い」
「なんでって。気持ちいいやろ?」
「いや気持ち悪い」
お互い体と頭洗いっこして風呂から上がった。
古い割にはリフォームしてんのかジャグジーが暗闇の中でレインボーに光る照明とかあって無駄に力入ってやがった。
「綺麗だね」
「そうやね。でも松永の方が綺麗だよ」
「くさいから。恥ずかしくないの?」
「お前普通喜ぶとこやろ」
「男の僕に綺麗って言うのがむかつくんだけど」
「綺麗な顔してるんやけん、しょーがなかろーもん。そろそろ上がんぞ」
「うん」
ベッドの上で俺は胡坐してその上に松永をこっちに向かせて座らせた。
「松永俺の腰に足回してガシッって。腕は俺の首に回す」
「はぁ。何がしたいん........」
松永の足を俺の腰を挟むようにさせてガシッてホールドさせて俺は腕を松永の背中に回す。
「密着して気持ちいいやろ?」
目の前にある松永に笑いながら頬にキスしたり口に軽くキスした。
「そんなに嬉しいの?wwww」
「ラブホでやるの久しぶりやん」
「そうだっけ?長野がバリ笑顔で笑ってしまうwwww」
二人で笑いながら裸で向かい合ってキスしたりしよった。
「やる?」
「もう少しこうしてよ」
「うん」
二人でそんなイチャイチャしよったらドアどんどん叩くやつがおる。
松永が咄嗟に体離そうとしたけどガッチリホールドしたまま離さんかった。
「誰か来たって!!」
「無視。鍵かけとーけん入って来れん。それにモリクミの声やないかーい」
ドアからモリクミの声がかすかに響く。
ドアから俺たちの部屋までの廊下結構長い。
このホテル防音はしっかりしとるらしい。
ラブホで隣の部屋のあえぎ声つつぬけとか嫌やしな。
「いいの?」
「いいよ。鎌やんと奥田に言っとるけん。モリクミ襲撃して来てる様子やったら片付けてって。その内鎌やんたちが回収してくれるやろ」
無視して部屋の照明少し落した。
軽くキスから本格的なベロチューに移って松永と舌からめてた。
んで、笑顔もお互いなくなってハァハァ言いながら無言でお互いの体を舐めたり手で触ったりする。
「長野僕イッちゃいそうなんやけど」
「もう?まだ駄目って」
「分かった。長野は?」
「長くやりたいけん我慢しとる」
「イッてよ!!」
お互い一つにつながったままでそんな会話した。
「俺イッたらはい、終わりーとか言って爆睡するやろ?」
「しちゃいかんの?」
「駄目って」
「寝らんつもり?」
「車ん中で寝ればいい。鎌やんたちに運転させればいいやん」
「今回のドライブって一体.......長野とラブホでエッチだけやん」
「いろいろ行ったやろー!?」
「ちょ!?しゃべりながら腰動かさんで」
正常位で俺松永の顔に顔近付けてしゃべりながら腰振ってた。
「なんで?」
「エッチしながらよく普通に会話出来るね?」
「誰でも出来るっつーの。体勢変えようか」
つながったまま松永横向きにして背後から抱き締めながら腰振る。お互い寝そべる形で楽やけんね。
松永のうなじからシャンプーと石鹸の混ざった匂いがして急にイキたくなった。
「出すよ」
「うん」
松永ぎゅって抱きしめて腰動かすスピード早くして松永の中に出す。
「松永は?」
「僕もイッた」
「そっか。疲れたな」
「長いよ。眠いんやろ?寝ようよ」
「もうちょいこのままでいよう。余韻にひたろー」
「もう......」
松永の肩に頭乗せて背後から頬にキスした。
「くすぐったいけん」
「んー?」
しっとりつるつる肌の松永の頬や首や背中にキス何度もする。
「シャワー浴びよう。寒いよ」
「ごめ。寒かった?浴びよっか」
二人でシャワー浴びてベッドで飯と一緒に頼んだジュース飲みながら髪の毛触ったり頭撫でたり背中撫でたりしながらいちゃいちゃして過ごしてたらまた本気になってエッチになった。んで、いつの間にか俺たち寝てた。
ドアガンガン叩く音で俺と松永が飛び起きた。
「うげ!?」
「もうこんな時間!?あ......僕と長野の携帯オフしてたからアラームならなかったんだね」
「あいたー.....寝る前電源オンしときゃよかったな。モリクミたちやろ。服着よ」
「うん」
急いで服着てドア開けた。
「やってましたね!!おはよーございます!!」
「あーん!!昨夜はお楽しみでしたねー!!やーんっ!!」
「松永君、長野君髪が大変なことになってるよー。激しいなー」
よく見ると松永の髪の毛はねまくりやし俺も急いで来たシャツがボタンかけ違えて腹筋見えてた。
「あー。待っとって。すぐ準備するけん」
「もう出る時間だから急いでねー」
「すいません........」
「あーん二人の匂い嗅ぎたいー」
「やめろっ!!」
すぐにドア閉めた。
「あぶねー」
「はぁ......」
だってさ。あの後またエッチして風呂入らんで爆睡しとって松永の体には俺の舌が舐めまわした後も俺たちがぶっ放した精液もお互いにかかったまんまで起きて服急いで来てたけんね。
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