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ゴールデンウィーク(6)
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戸田と奈々子が遊びに来た時俺ら酔っぱらってぶっ倒れとった。
「昼間から酒飲んでお前らwwww」
「いらっしゃい。GW帰らなかったんだ?」
「うん。結婚式終わってハネムーン行ってその後実家に顔出してたしね」
松永だけはシラフやったけん戸田と奈々子の相手しよった。
「体調どう?」
「大丈夫。GW明けしたら復帰するつもりなんだ」
「よかったー」
「元気そうでよかった」
戸田と奈々子には知らせんで後から教えたらバリバリ怒られたなぁ。
こいつらハネムーン終わって家来て土産もろた時にその話したら奈々子に俺なんでか殴られたしなぁ。
「あーん......戸田くーん奈々子嬢ーいらっしゃーい」
「モリクミさん顔やばいwwww」
化粧はとろけとるし頭は鳥の巣みたいなボロボロのモリクミが酒飲みながら座った目しとった。
「奈々子嬢も飲みましょー」
「ううん。私は.......いいや」
「なんでよーん。奈々子嬢もお酒好きじゃーん」
「今禁酒中なの」
奈々子が恥ずかしそうに言うの聞いて俺と松永が気付いた。
「奈々子孕んだ?」
「その言い方やめてwwww」
奈々子に俺ど突かれる。
「なんですってー!?奈々子嬢孕んだのぉおおお!?孕んじゃった系ー!?戸田くーんに孕まされた~!?孕んでしまったーん!?」
「俺悪いことしたみたいな言い方だなwwww」
モリクミの絶叫に戸田が苦笑い。
モリクミの絶叫に寝てた鎌やんと奥田が目を覚ます。
おめでとーでまた酒盛り始まりやがる。
「お前らハネムーンベビーなん?やりまくったん?やりまくったんやろ?」
「お前最悪」
「違うっ!!その前に妊娠してたみたい」
「絶対ハネムーンではめ外したんやろ?wwww」
俺ら仲いいけんね。戸田と奈々子からかって遊んだ。
「いい加減にしろ」
松永に頭はたかれた。
「奈々子嬢も子持ちかぁー。あーん」
「なんモリクミあせっとる?」
「あたしだけじゃないですかーっ!!ステディな彼氏がいないのーっ!!やだーんっ!!」
「佐伯さんいるじゃーん」
鎌やんがモリクミにタックル受けて倒れた。
「佐伯さんは別格なのーっ!!男いませんけど何か?何か文句でもっ!?って強い女系だからーんっ!!一緒のグループじゃないのーっ!!あたしはか弱い女なのーっ!!」
「どこが」
「う.うーん.........」
「か弱い人はそんな声でかくないですっ!!」
俺と松永と奥田がモリクミに反応して言い返す。
戸田と奈々子はニヤニヤ笑いながら俺たちのやり取り見とる。
「お前らなんが欲しい?妊娠祝いでなんか俺らから渡すよ?」
「いいよ。結婚式でももらってるんだから」
「出産祝いって時にも何かくれるつもりなんでしょ?貰い過ぎ。いらないいらない」
「僕たちがそうしたいから」
戸田と奈々子に俺と松永からプレゼントするしないでちょい揉める。
そんな俺らをモリクミ鎌やん奥田は酒かっくらいながらジトーって目で見とった。
「やだーん。爽やかー」
「だよねー。ドラマのワンシーンみたいな爽やかさー」
「どーせ俺たちは昼間から酒飲んだくれてるダメダメ人間ですっ!!」
なんでいじけてからみ酒しよるんかこいつらは.......。
「ダメダメ人間って言いますけど奥田君エリートの御曹司じゃないですか」
「ぬぁあああああああ!!そうだったっ!!あんたあっち側じゃなーいっ!!やだーんっ!!」
奥田モリクミの張り手で突き飛ばされて倒れとった。
「でも彼氏が吉野君だしねー」
鎌やんがボソっと言うと俺らがボロクソ言い出す。
「エリートでも人見る目ないよねー」
「なんで吉野君なんでしょうね?」
「吉野とかwwww無理wwww」
「吉野君選ぶとか相当だよねぇ.........吉野君だもの」
「人それぞれだからなぁ。でも吉野君かー」
「あれでしょー?あんた不幸そうなオカマ選んで自分も不幸になっちゃう人なんでしょー?傷の舐め合いしちゃうヒロイン不幸系なんでしょー?」
「なんですかっ!!それはっ!!皆さん吉野友達ですよね!?」
奥田発狂。
「大丈夫ですよ」
奥田を松永がなだめる。
「松永さん優しい!!松永さんだけですっ!!」
「その内、ヴァーチャルな彼氏とか彼女が出来る時代が来ますから。外見吉野君みたいで性格はまともなヴァーチャルな彼氏が出来る時代が来ます。お金で解決出来ます」
「ちょっとーっ!!なんすかそれーっ!!」
ま・つ・な・がwwwww
遠まわしに吉野性格問題あり、言うてるやんwwwww
「ゲイは増えるでしょうしね。出会いも増えるでしょうから吉野君じゃなくても」
「松永さーんっ!?」
「そうなん?」
「たぶんね。僕の予想」
「そっかー。松永の予想やけん当たるんかな」
ひとしきり暴れた後、戸田と奈々子がのんだくれのモリクミたちを回収して帰ってくれた。
気を回したんやろう。
結局あいつらと三日間も過ごしてしもた。せっかくの休みがもったいねぇ。
「松永こっちおいでー」
「片付けあるけん」
ソファで手伸ばして松永捕まえた。
俺服脱いでまっぱなっとった。
「片付け終わってないんやけど」
「シャワー浴びよう。今さっきシャワー浴びよう言うてたやろ?」
「今じゃなくていい。なんで長野と浴びないかんの?エッチなんやろ?」
「お前復帰したら今までみたいに家におらんでやれんかもしらんやろ?」
「残業と出張を最初はセーブするみたいな話になってるけん、長野が帰る頃には家おるよ」
「無理せんでいいよ。もう少し休めばいい」
「無理しとらん。家におると気が滅入る」
「どうして?」
「何してるんだろうってなる」
「俺に申し訳ないとか思っとう?思わんでいいとぞ?」
「思うよ。長野偉くなって給料上がったやん。僕は出世の道から外れた。二人で頑張ってお金貯めようね約束したのにね」
そうなんよね。今回の松永の体調で松永昇進の話がなくなったそうなんよね。
新入社員の上に着く部下持つ立場から外されとった。
「松永」
「なん?」
「今の仕事辞めて転職せん?」
「転職?」
「きついんやろ?辞めて違う仕事探さん?」
「仕事に戻ってから..........考える」
「前向きに考えとって。お前が本調子なったらまた前みたいな生活になって体壊すかもしらんけん。近藤さんも結婚して退職するんやろ?お前のこと気付いてやれるやつおらんくなるんやないん?」
松永が入社してからずっと面倒見とった近藤さんも結婚で六月に退職するんよね。やけん、松永が会社で相談とか面倒みてくれたり気にかけてくれる人がおらんくなる。
「シャワー浴びよう」
「うん」
シャワー二人で浴びながら抱き合う。
おでこつけ合ってシャワーずっと浴びてたんやけど映画のワンシーンみたいやろ?wwww
「体戻って来たな」
「うん。家にいるばかりだったから」
それでも腰はくびれてる。ケツはプリケツ。
脂肪はないけどガリってわけじゃない一番俺が好きな体格に戻った。
これ文章にするのが難しいんやけどどう書けばいいかな。
チン●に向かう腰から股のライン?そこにちゃんと線があるんよね。
腹に脂肪あったり太っとるとその線がないやん?男なら分かるんかな?
そのすっきりした腹筋と腰のくびれ?俺大好きなんよね。腰に無駄な脂肪なくって絞られて薄く腹筋ある松永の体が好きなんよね。
ふくらはぎのキュッてしたところとか。足細いんやけどふくらはぎの筋肉が盛り上がってるとことか。
体型戻ってちょこっと嬉しい。痩せ過ぎやったけんなぁ。痩せてる松永も好きは好きやけどエッチで疲れるみたいでさ。長いエッチがだるそうやったけんね。体力ある方がお互いエッチ楽しめるけんね。松永の体調が本調子になれば好きなエッチが出来る。エッチの最中も松永の体調考えながらしよったけどガムシャラに汗かきながらやれるけんね。
「松永会社行く前に二人で髪切りに行こう」
「そうやね。伸びたよね」
「伸びてるのもいいんやけどね」
水滴がたれとる松永の髪を撫でる。
襟足も伸びて今までの松永ん中で一番長くなってるんやないかな。
「長野は伸ばすん?長野長いのも似合うね」
「そう?俺もまた戻すつもりやけどね」
休みの日は家におるようにしとったし、会社終わってもすぐ家に帰るようにしとったけん俺も美容室行ってなくて伸びとった。
俺はワックスとかスプレーでシャレオツな髪型に工夫しとったけど俺もここまで伸ばしたのは初めてやったね。普段はソフモヒやしね。
俺も髪長くなってシャワー浴びて前髪がたれるようになっとった。
「あれも再開するん?」
「あれ?」
「書くんよ」
「ああ。もちろんwwww手直しして出す予定」
「お前よー続くなぁ」
「長野も書いてるやん」
「俺週一とかやけん松永のペースで書けんって。それにあったこと俺書けばいいだけやけん」
あったこと書くんは楽さ。松永は想像で作るんが、俺も読みはするけどよー短時間でんーな話作れんなと思う。
これはばらしていいんかな?松永が今想い見の3作目書きよるやん?読んでない人には分からんよね。
実はもう一つ想い見やなくて働く男2の話も同時進行で書いてるんよね。「暇やし書く時間あったけん。想い見は途中から暗くなったけん下書きで放置。今は想い見置いといて働く男の続編で話書こうかなって」だとよ。よーそのペースで書けるな.......。
「松永なんで働く男書こうと思ったん?」
「うーん?働く男ってどうしてかお気に入り多かったやん?需要ある話だったんかな?って。やっぱり読む人が読みたいの書きたいやん。ほんとは僕あんまり力入れて書いてなかったんやけどwwwww」
そうなんよね。松永が書いた中ではあんまり好きな話じゃないらしいw
書く俺たちと読む人たちでは違うんやろーね。
松永が自分で書いてほんとはこの物語が好き、っていう話も聞いとるけどそれは内緒にしとこう。
「松永にしてはエッチな描写頑張ったけんやない?」
「頑張ってた?」
「まーだまだやけどね。もうちょいエロ描写書いていいんやないん?」
「うーん........そうやね」
「俺たちが普段してること書きゃいいやん」
「文章にするとげんなりする」
「おいwwwww」
風呂には浸からんでシャワーと体洗うのだけして風呂出た。
「ビール飲む?」
「いや、酒抜くわ。昨日からビール飲んでばかりやん」
「なん飲む?」
「そうやねー。なんがある?」
「麦茶と僕のミルクティと牛乳とミネラルウォーターある」
「ミネラルウォーターくれ」
「うん」
松永ミルクティーチューチューストローで一生懸命飲んどって、俺ミネラルウォーターちびちび飲んだ。
前も書いたんやけど松永は飲み物は食事の最後に一気飲みが正義みたいなんよね。
そん時も両手で紙パック持ってチューチューストロー一気飲みの勢いで飲みよった。
「お前何歳なってもかわいいよねwwww」
俺を非難する目でストローチューチューしよる。
途中で止めるのは嫌なんやろう。小ちゃい動物みたいなかわいさやな。
俺にかわいいって言われるのが嫌なんは知っとるけどかわいいんやからしゃーない。
松永がふーって一息ついとった。飲み終わったんやろう。
「じゃエッチしよ」
俺たち腰タオルやったけど松永抱き抱えてベッド行って新たに購入した下着を松永の前に置く。
「これなん?また買ったん?」
「怒るなって。俺の小遣いの範囲で買ったやつやしセールで安かったとって」
「いくら?」
「いくらやったっけー?」
「覚えとるやろ!!高かったんやろ!?」
「どーかなー?んー?」
シースルーのタンクトップ税込5940円なり........全部シースルーやなくて縁(ふち)はそうやないっていうエロをよく分かっているっていう逸品。いい仕事しとる。
パンツがねー。説明難しいんやけど。ビキニタイプのパンツなんやけど太ももに巻きつく紐あんの。petitQってブランドのボンデージルックのビキニなんやけど。これもエロい。ググると出るんやない?
「松永履き方教えるけん」
「履くかっ!!また変なん買って!!」
「YO!! say!!夏が胸を刺激するっ!!」
「なんの歌?」
「いや.....これ全部着たらそげな感じ」
「なん言いよるか分からん」
「んじゃ着てみよう」
俺も同じのサイズ違い買っとったけん着る。
「うぉおおおおお!!今回もいい買いもんしたなぁああああ!!バリバリエロい!!」
「バカが」
「こういうん大事ぞ?いやーこれいいなー。リピート決定やなー。手錠どこあったっけ?」
「お前ぇえええええ!!なんで手錠がいるーんっ!?また僕に手錠するんやないーん!?」
「怒らんでよ」
「怒るに決まっとるやろ!!」
「夏が近づくけんこんな感じでいいとって」
「またわけ分からんこと言うな!!」
結局発情してはぁはぁしたんやけどね。
こういうのって大事やろ?
まんねり化してるカップルはそういう努力足りないと俺は思う。
今日は俺書いてるのを後ろで松永が睨みつつのぞきこむけん、エロ部分は書けん。
すまんね。
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