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ゆいP
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「言葉が出て来ん。松永こういう時なんて言葉やったっけ?」
「長野ここの文章俺言葉でお願い」
二人リビングで自分のPCでこれ書いてる時やね
俺は一日で全部書かんで毎日ちょこちょこだらだら書くんやけどその間に松永の下書きはどんどんたまっとる。俺よりもバリ早ぇ。文字打つんは高校ん時からオンラインゲーしとったけんチャットできたえられて早いんやけど、松永も同じ位早い。
んでそげんことしよる時に
「休憩しよ」
「そうだね」
って俺がだるくなってテレビつけたら松永が「アワワワ.....」って驚いとった。
「モリクミにちょい似とるけん驚いたんやろ?」
「あ、よく見ると違うね。びっくりしたぁ」
テレビ見らんやつは知らんかもやけどおかずクラブっていう女芸人のゆいPっつーのが体型も顔も似とるやつがおるんよ。顔芸するとこもな
あれをもうちょい白くして目大きくして付けまつ気バッサバッサさせたらモリクミなる。あいつ酔っぱらって寝落ちしやがって化粧落としたスッピン見たくもねーのに何度も見とるけどすっぴんがゆいPに似とる
森久美子も似とるんやけど年齢的にゆいPが近いけんねバリ体型そのまんま。
「表情のうるささと声の大きさ加減がそっくり......」
「絶対あいつあだ名がモリクミの他にゆいP加わってるやろwww」
「かもね。そう言えば鎌田先輩が遊び来るってよ」
「またかよ。服着るわ」
いつもの全裸やけんエッチする前に脱ぎ散らかしとった服拾って着た。
「シャワー浴びてから着りーよ」
「めんどくせー」
「僕浴びて来る」
「んじゃ俺も浴びるわ」
「なんなんよ.....」
エッチした後に俺と松永書きよった
シャワー浴び終わって上がったら吉野からメール来とった
「今日二丁目出ないー?」
出ねーよ。吉野と奥田のバカップルは週末二丁目出るよーになっとって俺たちをよー誘うようになったんやけどね
「吉野からメール来とった。二丁目遊び行かん?ってよ」
「いいや」
「分かった」
松永が二丁目出たのってさー松永の文章書く為で、俺も付き合って出ただけやけん松永もう二丁目に用がない。出らんっつーの。行っても松永コミュ障全開やぞ
二丁目でビール飲んどるより松永と家でビール飲んどるのが落ちつくけん二丁目出たいと思わん
髪乾かして服来た時にドアドンされまくった
「おぃ.......これ鎌やんだけやないなろ?」
「うん......この叩き方モリクミ先輩やね」
玄関開けたらモリクミがおった
「これがお前らのやり方かぁあああああああああ!!」
「あーんっ!?」
「ブホッwwwww」
俺がゆいPの持ちネタ真似したらモリクミの後ろにおった鎌やんが腕で口押さえて笑うのこらえよった
鎌やんも似とるって気付いとるんやろーwww
「上がれやぁああああああ!!」
「やーんっ!?今日の長野くーん力強いぃいい!?」
「お前には負けるわ」
「やーん♪今日の褒められポイントいただきましたーん」
「褒めてねーよ」
家上げてリビング入ったら松永が
「モリクミ先輩おかずクラブって知ってます?」
って直球で聞きやがるwwww俺らですらそげん直球投げれんぞwww
「あーんっ?なんですかーん?おいしいおかず食べようってクラブ活動ですかーん!?やーんっ!!モリクミ入りたいですーっ!!」
「いや.......お前もう入っとるって言うか」
「ブホッwwwww」
モリクミおかずクラブ知らんかったらしい、松永がPCでおかずクラブのネタの動画モリクミに見せた
「やだーん。何このブス二人ー」
お前お前、お前バリ似とるっつーの!!お前鏡ちゃんと見とるー!?
「モリクミのすっぴんに似てね?」
「やだーんwwwこんなブスじゃありませーんっ」
「おぃ現実見ろや。どー見てもお前のすっぴんに近かろーが」
大きめの鏡持って来てモリクミにつきつけた
「僕は似てると思いますけど.....愛きょうあると思います。はい」
「似てる似てるwww」
「やーんっ!?」
「お前会社とかで言われんの?似てるーとか」
「言われませーんっ!!」
「モリクミ怖がってみんな思ってても言えないよー」
「んだとゴルァアアアア!!」
モリクミに鎌やん鉄拳制裁食らう
「おかずクラブ、今夜のおかずにどうでしょうか?ってどんなおかずなんだろう?」
「は?」
「今夜のおかずなんだろうね?」
「松永がおかずの意味分かってねーwwwww」
「やだーんっwwww」
「いいねいいねーwwww」
おかずって夜のオナネタのおかずって。松永分からんで夕食のおかずと思っとる
「今夜の俺のおかず松永」
「は?」
「あーんっ!!今夜も松永くーん料理されちゃうってことーん!?やーんっ!!」
「いい例えだねー。松永君ここで言うおかずってそういうことだよー」
「え?え?」
まだ分かっとらんくて説明してよーやっと理解した
「バカか......」
「wwwwwwww」
突然のエロ話に松永がひいとった
俺が注文した風呂マット届いとるけどまだ使えてねーんだよ!!
お前が怒るけんやろー!?あれいつ使わせてくれるーん!?
そん時チャイムが鳴った。
「なん?誰か来たぞ」
「届いた!!」
松永が玄関向かってドア開けたら宅配のおっさんが立っとった
俺たちその様子廊下で見とったらバリ松永がニコニコしとる
「お前なんそれ?」
「これ?フフフ」
「やーんっ?松永君何それー?見たーい」
リビングに持って来て箱開けたら抱き枕やった
「おぃいいいいいいいい!!お前買ったんか!?」
「長野が変なもん買うけんやろー!!」
「やけんって駄目って言ったやろー!?」
「長野だって買うな言うたのに買ったやない!!」
「どうして喧嘩してるんだろー?」
「あーん?」
言い争いに飽きて来たけん喧嘩やめて仲直りして全員で飯食いよった
「モリクミお前合コンとか飲み会行っとる?」
こいつ週末襲撃して来るけんさー。彼氏おらんで独り身の女なら合コンとか飲み会とか誘いが一応あろーもん。モリクミんとこの会社女社員も多いみたいやし
「あーん必要ありませーんっ!!」
「いやお前はすっごい必要あると思うぞ?数打ちゃ当たる方式で玉砕しまくらないかんやろ」
「やーんっ!?長野くーんと松永くーんがいるのでそんな必要ないんですーっ!!」
「お前もうそろそろ現実見ようね。俺らゲイでお前とどうこうなることは絶対ないぞ?そろそろお前彼氏真面目に探せや。夢の世界からはよ出て来い」
「長野君無理だよー。だってモリクミの基準が長野君と松永君なんだよ?それ以上の男なんてなかなか見つからないでしょー」
「その基準がおかしいっ!!お前レベル下げよーや!!松永レベルなんてレアキャラ過ぎやろーが。これ基準にするな!!一生独りぞ!!」
「あーんっ!!年々男見る目が厳しくなっちゃってーしかも長野くーんと松永くーんがいるとー!!周りの男共がぁあああ!!ケッ!!ってなっちゃうんですぅー」
「だから俺たちを基準にして男選ぶなっつーの。現実見ろ」
「あーんっ!!現実は長野くーんと松永くーんが目の前にいますーっ」
駄目だこりゃ
俺らを基準に男選びしたら無理だっつーの。自分で言うのもなんやけど俺も松永もレアキャラやと思うし
「吉野君が言ってた。ゲイの仲の良い友達のいる女の人は彼氏とか結婚が遠のくみたい、って」
「どうしてー?」
「男を見る目が厳しくなっちゃうそうです」
「そうなんだー。どうしてー?」
「ゲイの人が男見る目厳しいからそれに感化されて婚期が遠のく方も多いとか。それに結婚しないゲイの男性が身の周りにいるから仲が良いと寂しさも軽減するから、と」
「へー」
鎌やんが松永の言葉に納得しとった。
そうなんよね、オコゲって呼ばれるゲイと仲良くする女もおるんやけどぶっちゃけ仲良過ぎると問題と思うんよね。ゲイってさー相手に妥協せんで理想見るとこあるけんそれに付き合っとったら結婚も彼氏も出来にくなるんやろーと俺も思う
モリクミ俺たちに付きまとうけど俺らみたいなノンケなかなかおらんぞ
家事も仕事も出来て性格よし、外見よしやけどコミュ障な松永みたいなんに簡単に知りあえるわけがねー
「モリクミさー。俺らお前のこと心配して言いよるんやけんね?」
「やだーんっ!!もーモリクミ困るぅー」
「お前その反応おかしいやろ!!お前何恥ずかしがってるーん!?」
駄目だこいつ腐り過ぎて俺らが「モリクミこのままだとやばいんじゃね?」って気持ちが伝わらねー!!
「とにかくだ。お前と俺らは断じて何もないから安心して他のイケメン探せ、てかイケメンにこだわるな。お前じゃ無理だ。ランク落とせ」
「アハハハハハwwwww」
「鎌田てめぇえええええ!!何がおかしいっ!!」
モリクミが鎌やん瞬殺した
「それがお前らのやり方かぁ」
「あーんっ!?松永くーんっ!?」
おかずクラブのフレーズ松永が急に言うけん俺と鎌やん爆笑
松永がそげんこと言うの珍しいけん笑ってしもたwwww
「凡庸性ある言葉だね。時々言ってみよう」
松永が真面目くさった顔でそげんこと言うけんモリクミもつられて笑っとった
そげん言葉どこで使うんかっって言う話やね。お前はテレビ見て面白がってしつこい位に言って楽しんでる子供か
んでモリクミ帰らせて風呂入ってエッチするかって時に俺風呂マットをコソコソっと準備しよったら松永に頭どつかれた
「何してるん?」
「風呂マットに空気入れようとしよる」
「入れんでいいよ。使われることないけん」
「駄目ってー!!もったいないやん!!」
「そげん買い物するのがもったいないやろー!?」
「松永だって抱き枕買ってるやん!!それ無駄やろー?」
「無駄じゃない!!空気入れるのやめろーっ!!」
松永にしばかれながら空気入れ終わって風呂の床に敷いて
風呂の桶にローション垂らした。
「人肌位のお湯で薄めてっと」
「最悪.......」
「よし!!準備おーけー!!寝ろ!!」
「誰が寝るかっ!!」
松永に寄って大外刈りみたいにして倒して俺らの体にその長野お手製ローション湯をぶっかけまくる
「うぉおおおおおおおお!!バリヌルヌルする!!」
「どけぇえええええ!!」
松永下にして俺の体で押さえつけとった
「ジタバタせんよー。ほれ気持ちいいやろ」
俺の体と松永の体すりつけ会ってヌルヌルしまくる
「ほら松永のも勃って来たやん」
「最悪.......」
「やるぞー」
「これがお前のやり方かぁ......」
んでヌルヌルでいろんな体位試してバリ満足したんやけど松永が風邪引くといかんけん熱い風呂に入り直してすぐベッドに寝に行ったら松永が抱き枕抱いてやがる。
「それどけろぉおおお!!」
「うるさい!!」
俺に背中向けて抱き枕抱いて寝てやがる
バリ文句言って
「じゃあ長野もこれ抱いて寝ればいいやん!!」
って松永が言って俺と松永の間に抱き枕置いてそれに二人で抱きついて寝てみたんやけど
つまらねぇええええええ!!これ邪魔やん!!
「冷たくて気持ちいい」
松永ご満悦やけど俺がイライラ
「これ邪魔っ!!」
その抱き枕投げ飛ばして松永ガシッて抱き締めた
「何するーんっ!?」
「あれ邪魔!!」
「長野だけやろぉおおおおお!?」
「朝俺叩き起こしてもいいけん!!抱き合って寝よ!!」
「叩き起こしたら嫌そうな顔するやろー!?毎朝長野のへばりつく体から出るのにどれだけ苦労してるか知ってるーんっ!?」
「知らんっ!!」
「開き直るな!!離せぇええええ!!抱き枕ぁああああ!!」
抱き枕拾いに行こうとする松永を抱き締めて阻止
松永が暴れ疲れ&諦めた
「せっかくいい買い物したのに.....」
「俺の体に抱かれて寝とけばいいやん」
「暑い。朝起きると大変」
「エアコンガンガンつけてるんやけん大丈夫やろー?」
「寒かったり暑かったりで体がおかしくなるっ!!」
だってさー何年も抱き合って寝て来たんやけん今さら体離して寝れんっつーの
お前はそれ出来るん?抱き枕でご満悦ってバリイラつくんやけど俺が悪いんか?
「とにかく寝ようぜ」
そう言っていつも通り抱き合って寝た
「これがお前のやり方かぁ」
「なん?松永そのフレーズ気に入ったん?」
「うん」
ニコって笑った顔がバリかわいかったんでブチュってキスしたらソッコー殴られた
俺なんも悪いことしてなくね?
なんであん時殴られたのか分からん
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