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11、執事への気持ち 梓馬side
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食堂に向かう。
雪見が僕の着席をサポートする。
「お召し上がりください」
「うん、頂きます」
テーブルに並べられた食事を食べる。
ご飯、味噌汁、豚のしょうが焼き、白菜の漬物。
どれも美味しい。
「うん、美味しいよ。お腹が満たされる」
「それは何より」
「雪見、今日は何をしていたの?」
「そうですね、仕事はもちろんしておりましたけれど、特別なことは何もしておりません」
「そっかぁ。読書とかしないの?」
「読書はしませんね」
「そうなんだ。メイドたちとは話したりした?」
「えぇ、色々なお話をしておりました」
「そっか、メイドたちや家政婦たちとも仲良くしてあげて」
「かしこまりました」
うん、雪見は良い執事だね。
雪見がどんな風に過ごしているか、
少し気になる。
また聞いてみよう。
「ご馳走さま」
「いかがでしたか?」
「美味しかったよ、また美味しいものをよろしくって伝えて」
「かしこまりました」
なんだか和人兄さんに会いたくなってきたな。
その前に雪見を呼ばなくちゃ。
「雪見、部屋に来て」
「かしこまりました、片付けが終わり次第、参ります」
「うん、ありがとう」
そっか、片付けがあったね。
仕方ない、少し待とう。
…クラスの男子たちにも抱かせていること、
雪見にいつ伝えようかな…。
いや、言わなくても…いい、のかな。
でもいづれは言わないと…ダメだよね。
どうしよう…。
「梓馬様、雪見にございます」
「入って」
「失礼いたします」
雪見が来た。
本人を目の前にするとなんだか緊張してしまう。
「本日も、アレを?」
「うん。今日は胸からしてもらいたいんだ」
「かしこまりました」
僕はベッドに横になって服を脱いだ。
そして僕の乳首を、雪見は見つめる。
「っ、ここ、舐めてくれるかな」
「はい、お任せを」
「っ、っ、ぅ、あっ、ん、っ、んん……」
「ちゅっ、ちゅっ……」
「っん、んんぅ、ぁん、気持ちいい…もっと、可愛がって…」
「えぇ、可愛がって差し上げます。ちゅっ…ちゅちゅっ」
「っ、んん、んっ、ぁん」
「気持ちいいですか?梓馬様」
「う、ん、気持ちいい…。すごく…気持ちいいよ…」
「っ、ちゅっ、ちゅっ、それは何より…」
「んん、っ、んっ、んんっ、ぁんっ……」
「梓馬様は、ここがお好きなのですね」
「う、ん…下も好きだけど、胸も好きなんだ…」
「そうなのですね。ではもっと…して差し上げます」
「うん、して……」
雪見が乗り気になってきた。嬉しい。
心の底から、雪見に愛されるのがとても嬉しく感じる。瑞貴や逢坂には感じない、そんな感情が芽生えているのかもしれない。
「雪見も…気持ちいい?」
「えぇ、気持ちいいです」
「そっか、嬉しいよ。下もしてくれる?」
「はい、もちろん」
「ズボン脱ぐね…」
僕はズボンを脱いで、パンツを少しずらした。
そして雪見、彼の手を僕のモノに触らせる。
「そのまま握って、指とか使って僕を気持ち良くさせて」
「…かしこまりました。…こうしてみましょうか」
「んっ!んん、っ、ぁん、いい…いい…とっても…いい…よぉ…」
「ふふ、気持ちいいのですね。いいですよ、声、出してください」
「っ、っ、んん、んんん!…んん、気持ちいいぃぃぃ!…っ、あっん、あぁん」
「これがお好きなようですね、覚えておきます。…っ!」
「っあああっ!だっめぇ、そん、なに、しちゃあ……だ、め、だって…」
「して欲しいのでは?」
「んんっ、そ、んな…こと……」
「っ、こうして…ほら、イってもかまいませんよ」
「っ!っんん、んん、っ、い、イク、よっ、んっ、んんっ、っ、っあっん、イク…!ああああっ!!」
「イけたようですね、いかがですか?」
「はぁはぁ…気持ち…良かった……」
「そうですか、それは何より」
とても気持ちのいい絶頂だった。
今日は本当に乗り気だったな。
雪見の言葉攻めが、とても心地よくて、
とても気持ちよかった。
「っん、ねぇ雪見」
「はい、何でしょうか」
「とても上手だったよ、勉強したの?」
「…お褒めいただき光栄です。いえ、勉強はしておりません。ただ、梓馬様に気持ち良くなって頂くために私なりに考えただけですよ」
「そっか。とても良かったし、昨日の雪見とは比べ物にならないくらいだったから…少しビックリして…ごめんね、変な事聞いて」
「いえ、お気になさらず」
「ありがとう。じゃあ、お風呂入りたいから準備してきてくれるかな」
「かしこまりました。では失礼いたします」
湯浴みの準備に行かせた僕は、
雪見が触ったところに手を重ねた。
(ここを触ったんだ…とても気持ち良かったな…。新しい仕事として頼んだけど、クラスメイトの男子たちにしてもらうのとは全然違って、なんというか…心地いいのはもちろんだけれど、何かが…やっぱりある気がする)
もしかして僕は無意識に特別の人のような、大切な人のような、そんな風に雪見のことを見ているのかもしれない。
そうだとしたら…僕は雪見のことを……。
そう、なのかな。
いや、でも雪見が来たのは昨日だ。
1日でこんな気持ちになるなんて、ありえない。
もう少し様子を見よう。そうだ、焦る必要はない。
「梓馬様、湯浴みの準備が出来ました」
「ありがとう、今行くよ」
本当に…いつ伝えよう。
何か学校であった時、その時に一緒に伝えようかな。
…っていっても、そんな簡単に何か起こる訳がない、か。
僕はお風呂に入って疲れを癒し、
ベッドに横になって眠りについた。
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