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カノルは◯◯!?①
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仕事中に顔を合わせた瞬間から、正直嫌な予感はしてた。
変に機嫌は良いし、どうでもいい話をつらつらと並べまくってちっとも離れようとしない。
そうこうしているうちに、軽いスキンシップからあれよあれよと流される。
お構い無しにキスされて、テーブルを前にして背後を固められる。
おいおい約束はどうしたんだよと頭の中でキレながらも、強く反抗しない自分も本当にだらしがないと罪悪感を抱く。
「こんな所では嫌かね?」
「嫌って言っても、離してくれないくせに。」
今日は人の姿だったドストミウルに背中から抱きしめられる。うなじに何度もキスをされて、服のすそから手を入れられる。
腹の当たりを撫でてから胸元に触れる。
太い指先で乳首をこね回されると、仕事中だって事実が頭から飛んでいく。
慣れた手つきで片手でズボンを下ろされ、半端な硬さのものを優しく撫でられる。徐々に固くなってきた事に満足なのか、耳元でふふっと小さな笑い声が聞こえた。
「愛しているよ、カノル。」
いつもの定型文のくせにこういう時に含みを持たせて言われると、頭を沸騰させる効果は抜群に良くなる。
身体のいたる所を支配するように触れ続けられて思考力が低下しきってきた所で、尻の辺りに凶器を突き付けられる。
粘液をつけた指先で軽く慣らすと、ゆっくりと中に入ってくる。
身体の中にしっかりとその存在を感じる程一番深いところに辿り着くと、カノルは小さく体を反応させた。
「やはりここが収まりがいいね。」
「どんな変態だよ。こうしてないと常軌を保てないの?」
そうからかわれると、ドストミウルは少し引いてからまた鋭く奥に突き立てた。
「ひぐぅっ」
カノルは背をびくりと反らし、前の机に崩れこんだ。
「このみだらな格好で皆の前に戻してあげようか?」
「...っ、やめろ、ほんと。」
「どうして欲しい?」
「ああっ?」
振り向きながらドストミウルを睨むと、軽く腰を揺すられ反射的にぐっと腰に力を込めてしまう。
「君の可愛いお尻は正直だよ。」
「...めんどくせぇこと言ってねーで、早くしろよ。」
カノルは拗ねたように口を尖らせた。
「何をして欲しい?」
「ああ!面倒なやつだな...早くいかせろよ。」
カノルが赤い顔を手で覆いながらそう言う姿を見て、ドストミウルは満足そうに頷いた。
「君は今日も可愛い私だけの使用人だ。」
ドストミウルはカノルの体を後ろから強く抱きしめると、腰を激しく動かし始めた。
「あっ、まっ、んんっ!そんな、つよいいっ!」
肌と肌のぶつかる音が辺りに散る。
カノルは遠慮無くぶつけられる刺激で頭が真っ白になり、机ににしがみつくように倒れ込んでいた。揺れで舌を噛まないよう歯を食いしばってはいたが、快感で緩んだ口からは唾液が垂れる。
「んぐっ、ああっ、あっ、いぐっ...」
「愛しているよカノル。今日もお仕事頑張っておくれ。」
「んっ、んんんんっ!!」
溢れたものがドストミウルの手で受け止められたが、隙間から漏れた汁が床にも数的ぽたぽたと垂れた。
カノルは体の熱で思考が混濁している中、ドストミウルの言葉が数秒遅れて脳裏をよぎる。
...仕事、まだまだこれからじゃん。
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