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sksn エメトフィリア
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前提
・二人の関係や年齢などは現実と変えない
・センラには吐いてしまう癖があり、特定の条件を満たされた環境では嘔吐してしまう
・センラの嘔吐癖はメンバーみんな、理解している
・エメトフィリア…異性または同性の嘔吐する様子や嘔吐物に対して興奮を覚える性癖。
snSide
『ん……ここ、どこや…?』
なんとなく不快感で目が覚めると、そこは知らない場所だった。
暑苦しくジメジメと湿っていて薄暗い5畳ほどの部屋だ。
せいぜい部屋に何も無いことがわかるぐらいの暗さだ。
どこかから出れないかと辺りを見回すが扉らしきものは見つからない。
その時、鼻をツンと刺すような不快な臭いがした。生ゴミのようなそれは吐き気を催す。
『うっ……』
こんな場所にずっといたら吐いてしまう。早く出なければ。
『にしても、こんなに俺が気持ち悪なる条件を兼ね揃えてるなんておかしないか……?』
そう呟くとより一層腐敗臭が強くなる。
『うっ、あ゛ぁ!
やば、吐くって…』
「吐いたらええんちゃう?
そっちのが楽やろ?」
その時、部屋に聞きなれた声が響いた。
『ッ………なんでッ……さか、た……!』
薄暗い部屋でもわかるように微笑みながらその場に立っていた坂田。
でもその笑顔はいつもの可愛い末っ子の無邪気な笑顔ではなくて……
「んー?なんでって…
俺がセンラ閉じ込めた犯人だから、かな?
ふふっ……」
『あ…さかた……どうしてそんなこと…』
話している間にも段々と強くなっていく吐き気。坂田は、薄気味悪い笑みを浮かべながらこちらへと近寄ってきた。
恐怖に支配され身体が動かない。すると、俺の腹を坂田はぐっと強く押してきた。
『あ゛ッ…う゛……お゛ぇっ……!!』
『な、なん、、で……あ゛ぁ゛』
その瞬間に口からまだ消化されきっていない、形の残った液体が溢れてくる。
「ふふっ」
何度しても慣れない不快感を感じながらもどうして今こんなことになっているのか頭で考える。
脳裏によぎった一つの答え___エメトフィリア。
「はぁ…センラ、綺麗だよ……」
その声はいつもの坂田の声じゃない。
餌を前にした欲望に忠実な醜い獣のような声だった。
全身に嫌な汗が流れた。
『おぇ゛っ…
うぅ…あ゛ッ…』
「はっ、も…無理やろ……」
その声で上を見上げると、そこには反り勃った自身を露にした坂田がいた。
『ッ…!?な、なにしてはるん…?』
「ん?何って…決まってるやろ?
お前のこと見てたらこんなになっちゃったんやから責任、とれよ……」
『んぐッ…!!?』
急にソレを口に突っ込まれる。
普段の可愛い顔とは裏腹に尋常じゃないそのサイズは口に収まりきらない。
生理的な涙が頬を伝った。
「っ、しっかり奥までくわえろ…よっ!」
『ん゛ん゛ッ…!!』
一気に喉の奥を突かれ、苦しさと共に少し収まっていた吐き気が戻ってきた。
必死に抵抗するが頭を抑えつけられて全く動けない。
「んッ……アぁ、イきそ……ーーーーッ!」
そして一気に吐き出されるエキタイ。
口の中にドロリとした感触が広がった。
自分の嘔吐物と涙、そして坂田のソレが交ざった液体(カクテル)は吐き気を催すような苦味にツンとした胃酸が混ざり、どこかしょっぱかった。
「っと、全部飲めよッ……!」
吐き出そうとしたが口を無理矢理塞がれた。
それだけでなく、俺の口を塞いできたのは坂田の唇だった……
『ッ……!?う゛ぁ……!』
柔らかいそれは決して優しくなどなく、俺が飲み込むまで強く当ててくる。
そのまま俺は飲んでしまった。
喉に流れ込んでくる不快なザラザラ感に気持ちの悪い苦み。
また胸から湧き上がってくるそれに思わず戻してしまった。
『っ゛おぇ゛……あ゛ぁ゛ッ…!』
寒くもないのに全身が震える。
苦しみから解放されたことで、また恐怖が襲ってくる。
その時だった。
「センラ……ホントにごめん………」
さっきのような欲に塗れた声じゃない。
いつもの坂田だった。
ギュ……
後ろから何かに抱きしめられた感覚を最後に、俺の記憶は途切れた……。
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