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第3話〜3〜
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「……れも嫌だよ」
「何?いお兄、我慢できない子だよね!直ぐ射精してたの知ってるよ」
弟はそう話しながら、部屋の片隅へ向かい数々の玩具の中から逸物の根元に嵌め込む丸いコックリング、尿道プジー、ローションと後ろの孔へ挿入するアナルパール、エネマグラをそれぞれ選んで手に持つと側へ戻ってきた。
「それはなに?八重斗はどうしてこんなもの……」
「コレは、いお兄のおちんちんに嵌め込むんだけど……いお兄ったらもうこんなにさせてるんだね」
いつの間にか弟への気持ちと、これから何をされるのだろうと言う期待で逸物を硬く主張させ、脱ぎかけの衣服を押し上げていた。その衣類越しに弟の手でギュッと強く握られる。
「あ"っ、あ、痛……っ」
「痛い?これから気持ちよくなれるよ、脱いじゃおうよ、もう」
力の緩んだ両足を強引に開かせるとズボンと下着を一緒に持ち、一気に下へ降ろして脱がせた。そして、露になった逸物へ、まるで指輪を嵌めるように優しく手を添えて丸いコックリングを根元へはめた。
「キツ、い……」
「うわぁ、リングにいお兄のおちんちんがめり込んでるね、すごいや。あとはコレ……」
クスクスと笑うとめり込む程大きくさせた逸物を指で弾いた。その瞬間、ビリビリと痛みが走りクセになる快感で身体を震わせた。その反応を見て弟はまたも楽しそうに笑みを浮かべながら、尿道口にシンプルなプジーの先端を押し付け、少しずつ深く深く挿入していく。
広げられることの無い尿道がプジーによって、広げられるような感覚のまま奥へと入り込んでいき、痺れる痛さとおかしくなるような熱い感覚がジワジワと襲ってきた。拘束されているせいで、感じる快感の逃げ場が無く、その熱さが身体の中から更に興奮を掻き立てる。そんな苦しさに歪む顔が弟は好みのようで、うっとりとした表情でこちらを見つめていた。
「いいね、いお兄。すごくいい感じだね!似合ってるよ……ねぇ、気持ちいい?」
「なんか……変っ、アツイ」
「これでボクの許可がないといお兄は射精出来ないんだよ」
弟が口にする言葉ひとつひとつが耳と身体を犯すようで、もっと、もっと刺激が欲しいと身体が熱く興奮が止まらない。そんな様子を知ってか弟は次に形の歪な玩具を視界に入るように見せつけてきた。
「もっとって顔してるね、いお兄。コレ、知ってる?」
「知らな、い……っ」
「エネマグラって言うみたいだよ。医療器具なんだって!コレをいお兄のお尻に入れるんだよ」
そんなの入らない……目を疑い二度見した。
幸い足は拘束されていないため、どうにか逃げようと両足を使って寝台を強く踏み込み弟から離れるように枕元の方へと逃げた。
弟は表情に黒い影を落とし、これまでに見たことの無い冷たい視線を向け、追うように四つん這いで進んだ。
「逃げようって?いお兄が好きなのはボクでしょ?ボクから逃げないでよ!!」
俺はコレが、ほんの序章にすぎないと言うことを知らなかった。
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