アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
特訓
-
大知たちが来る前に急いでお風呂に入る。
三人とも隙あらば一緒にお風呂に入ろうとするから困ったものだ。
別に三人が嫌いな訳でもないし、男同士だから気にすることもないけど、体格の差が目に見えるから避けたいのだ。
「「「入るぞー。」」」
お風呂から上がり水を飲んでいた時に三人が来た。
「はるちゃん髪の毛濡れたままだね。」
「そのうち乾くからいいの!」
「ダメだぞ!春陽は弱いから風邪ひいちゃうだろ!」
「弱くないし!」
「はる乾かせ。できないならやってやるから。」
「んーできるよ…。」
普段からドライヤーなんて使わない。
だから寝癖が毎朝すごいこともわかってるけど乾かすのはめんどくさい。
「俺が乾かしてあげたいからしてもいい?」
そんなかっこいい顔で悠にお願いされたら断れる人なんていないと思う。
「お願いします。」
「いい子だね。」
子ども扱いしないでって怒ろうと思ったけど乾かしてもらうから今回は黙っておいた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 58