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初夜
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「心、これは合ってる?」
「合ってる!たぶん!」
「ちゃんと合ってるよ、はるちゃん。」
ニコッと笑い心を押しのける悠。
「あっ!悠!聞いて!!」
「どうしたの?」
「さっきね、心が大知とか悠がたまにする怖い顔になったの〜。」
「怖かったね。俺が来たから大丈夫だよ。」
やっと本性出したな、心のやつ。
「だから!頭撫でないでって!」
「ごめん、ごめん。」
謝りながらつい癖でまた頭を撫でてしまうのだ。
「はるちゃん、もうちょっとで大知も部活終わるから迎えに行ってあげて。」
「うん。荷物置いてってもいい?」
「いいよ。俺と心で持っていくね。」
「うん!ありがとう!」
「じゃ、行ってくる!!」
はるひはそのまま走って大知を迎えに行った。
「で、心話しいい?」
「おーこっわ!」
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