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初夜
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「いいよ。」
「え?」
「はるちゃんがそんなに俺のこと嫌いなら帰っても。でも今後はるちゃんとは話さない。それでいい?」
「なんで!悠のこと大好きなのに…。」
「俺もはるちゃんのこと大好きだから繋がりたいんだよ。」
「だって…恥ずかしいもん!」
顔を赤らめ、悠に切り捨てられるかもしれないことに恐怖を感じ涙目のはるひ。
そんなはるひのおでこにキスをした。
「はるちゃん、優しくするよ?大知の時よりもっと気持ちよくしてあげるから。それでも嫌?」
「やじゃない…よ。」
「ありがとう、お風呂行こっか。」
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