アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
心と心
-
悠が静かに手を下げたのが見えた。いつもならその大きな手で優しく撫でてくれる手を。
「じゃ、一回部屋戻るね。学校行けそうだったら教えてね。」
「うん…。」
大知が起こしになる時間まで少しある。
考えよう。
大知とも悠とのセックスは気持ちが良かった。でも、処理し切れない。
一人でよかったことを思い出すだけで、何を考えたらいいのかすら、わからなくなってきた。
「あーー!もうわかんない!」
「朝から元気だな!春陽。」
「あれ?心だ〜。大知は?」
「あー…色々あって今日は俺が来た!」
「で、悠とシてしんどいと思うし学校どうする?」
「今日は行かない…。ズル休みしてもいい?」
「じゃ、俺も一緒に休もうかな!」
「うん!一緒にゲームして!」
「おうおう!悠に休むって伝えてくるし部屋戻ってゲーム取ってくるからその間に風呂入っちゃえよ!」
「は〜い。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
46 / 58