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心と心
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さっとシャワー浴びて出たら、心がテレビにゲームをセットしているところだった。
「何持ってきたの?」
「んーとな、マリカーとスマブラ!どっちも好きだったよな?」
「うん!」
「って春陽!服着ろ!ちゃんと拭け!ぽたぽた落ちてる!」
「えー!めんどくさい!」
ちゃんとパンツも穿いているし、上の服だって着てるのに。
「お前な!とりあえず髪拭くからこっち座れ!」
「あー!心が口悪くなったー!怖いよ〜!」
「春陽、遊んだないで風邪ひくから!」
「はーい…。」
「お!えらいえらい!」
心に髪の毛を拭いてもらいながら話をする。
「ねぇ、心。聞いていい?」
「おぉ、どうした?」
「心は僕とエッチしたいって思うの?」
「えっ!どうした、急に。」
「みんな僕と仲良くしてくれてたのはそういうことしたいから?」
「あ、っと。」
そのまま心は黙り込んだ。
もちろん春陽とシたい。だが、それだけで仲良くしているわけでは無い。
どう伝えたらいいのか、迷ってしまう。
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