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“いつもの”とは、言うまでもなく性行為のことだ。
この一週間、前立腺を少しの刺激でイけるように調教したり、S字結腸を責めて突く度イけるようになど、快楽を体に教え込まれた。
(今日は何されるのかな…)
正直不安だ。毎回強すぎる快楽に意識を飛ばすが、奥が感じられるようになった今、意識飛ばす度に思い切り突かれて起こされるのだ。
突かれた時の快楽は本当に気持ちよすぎて狂いそうなくらい好きなものなのだが、自分で認めたくはない。
思い出すとお腹がむずむずとしてきた。
立ち上がり、ベットのしたに置いてあるディルドを取り出す。
長さは結構あり、S字結腸を責めるためのものだ。
(使うときはひろとさん呼ばなきゃ…)
鎖が許す限りドアの前まで行き、なんとか内開きのドアを開ける。
「ひろと…さん」
「ん?どうしたの、秋」
「これ…使いたくて……」
「これじゃ分からないなぁ」
「ぅ……で、ディルドを使い…たくて」
「いいよ。今いくから待ってね」
ひろとさんの機嫌さえ崩さなければなにも言われない。そこに注意しながら生活するのが第一目標だ。
「ディルド使いたいんだっけ?」
こくりと頷く。
「ほぐさなくてもいっか。少し狭い方が圧迫感でもっと気持ちよくなれるだろうし」
両手の枷を繋げ、壁の突起に繋げて自由を奪う。
「じゃあ今日は少し意地悪しながらやっちゃおうかな」
そういって取り出したのは、何やら細長い金属の棒だった。先端には輪もついている。
「?」
「これは秋のここにいれるんだよ」
期待に勃ち上がった先端を引っ掻く。
鈴口を弄られるのは少し苦手だ。
前に、嫌だと泣いても弄り続けられたことがあり、何回イっても潮を吹いても、なにもでなくなっても一日中弄り続けられて失神した覚えがあるのだ。
「怖い…」
「大丈夫だよ。俺がいるから」
頭を撫でられ、ローションでどろどろにした棒を挿れ始める。
「いッ……」
「深呼吸して。大丈夫。」
どんどん奥へ入っていく痛みと、中を擦られる少しの快楽で何も考えられない。
「ここら辺が前立腺かな。秋がすぐイっちゃうところ」
コツコツと何度も抜き差ししながら突かれる。
「あっ、あぅッ、だめっ、」
「あれ、腰が浮いてるよ?」
意地悪そうな顔をして太ももを厭らしく撫でた。
途端に恥ずかしくなり、そっと腰を下ろす。
「もう少し奥行ってみようか」
「い、いやっ、怖いっ」
腰を押さえ付けられ、身動きが取れない。
どんどん奥へ入っていく恐怖にカタカタと体を震わす。
「大丈夫。怖くない」
俺の唇に軽くキスをして安心させると、少しずつ押し進めていった。
「あ…まって…」
「膀胱の入り口」
そういってズプンと全て挿れきった。
「だめ…だめっ、」
「ずっと出してるみたいでしょ?これ外すときにはお漏らししようね」
悪魔的な笑みを浮かべてディルドを手に取った。
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