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「お風呂上がりましたー…」
髪の毛をバスタオルで拭きながらリビングに入る。
「んえっ」
ひろとさんに腕を引っ張られて首筋を嗅がれる。
(なっ、なんで嗅がれてるっ?!)
「んー…さっき煙草の匂いしたからあれって思ったんだけど…」
そういえば食事が終わってから薙沢先生が煙草を吸っていた。一応喫煙可能な席だったため、止めはしなかった。
「あー…煙草吸ってる人沢山いたから」
「ふーん?まぁ浮気じゃないならいいや」
ソファーまで腕を引っ張ると、俺を膝にのせてテレビを見ていた。
(あっっっっぶねぇー……)
内心心臓がバクバクだ。
ばれたらきっと終わるだろう。
平常心を保ちながらテレビを見るが、内容があまり入ってこない。
「なんかさ」
「ひゃいっ!」
「なにそれかわいい。じゃなくて、この格好座りながらヤってるみたいでめっちゃ興奮するよね」
(…………ん?)
腰を見ると、完全にお尻がひろとさんのアレの上に乗っている。
「な、な、な、っ」
恥ずかしさから声を出せずに顔を真っ赤にしていると、当たっているものがどんどん大きくなった。
(勃っちゃった)
耳元でそう囁かれ、意識してしまう。
「柚希くん、そこのハサミとってくれない?」
「えー?」
「秋のここほつけてたからさ」
「はいはーい」
ハサミを受けとると、少し腰を上げるように言われた。
(なにするんだよっ)
小声で言うが、無視され、ズボンと下着を丁度お尻のところで切られているのがわかる。
(じっとしてないとお尻切れちゃうよ)
脅しとも取れるその言葉に息を詰めた。
(ば、ばかっ、ばれたら…)
(秋が変態って言われちゃうかもね)
ハサミを置くと、ひろとさんがチャックを下げた。
ゆっくりと降ろされ、太ももごと抱き抱えられている俺は抵抗できず、すんなりと受け入れた。
「ッ~~///」
(甘イキしちゃった?)
バレないように耳元でこそこそと喋ってくるだけでもゾクゾクと快感が走った。
(久しぶりだから少し狭いけど…今動いちゃったら秋の可愛い声出ちゃうかな?)
足は降ろされ、見た目こそ膝上に乗ってるだけのように見えるが、誰も繋がっているとは思わないだろう。
「秋クン。飯できるまでゲームしよ」
「い、いいですよっ、」
コントローラを渡され、受けとる。
「ひろさんもやる?」
「いや、俺はいいよ」
俺の間辺りに手をあて、軽く揉んでくる。
(やめ、やめて…っ…)
こそこそと言うが、勿論やめることはなかった。
きゅうきゅうとひろとさんのものを中で締めているのがわかる。
(秋の中の収縮だけでイけちゃいそう)
その言葉で更に中にあるものを意識した。
(馴染むまでこのままにしとこっか)
そういって俺にコントローラをしっかりと握らせた。
馴染んでしまったらどうなるんだろうか。
もっと奥までひろとさんのものが入って、顔が蕩けて、無意識に声が漏れて。
皆にバレてしまうだろうか。
そんなことを考えながら、ゲームのコントローラをしっかりと握った。
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