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多分無意識に、身をよじって逃げ出そうとする腰を、逃がさず引き寄せる。細いとはいっても、やっぱりごつい脚だし、脛毛生えてるし、ちんこ見えてるし、男なんだよなあ。
なんで俺、そんなもんに、すげー欲情してんだろう。
「え、あ…………っ、ん、わ、かんな……変っ、奥……」
「奥?」
中をひっかいたら、ひときわ跳ねた。あー、ここらへんか。前立腺って。
「や、そこ、やだ、あ……っ」
「ここ? 変なのって」
「ん、ん、そこ……そこっあ、……あっ……」
気持ちよさそうなので、しばらく指の腹でつついたり、こすってみたりする。力加減わかんねーな。女と同じでいいのか。もっと弱くしたほうがいいのか。
「っ………ん、…んんっ…………ん……っ」
「声聞かせて?」
枕をぶんどる。うわ……すげーえろい顔してるし。
やばい、これ。
「っ、やだ、変………っ、やめて、」
「ここまでしといて?」
「ん、んっ……ふ、あ、やっ……そこ、やだ、やだっ……!」
「オナホが文句とか言わないっしょ」
「っ………、ん、んん………っ!」
え、可愛いんだけど。なんなの、この人。
さっきから脚がガクガク震えてる。先走りで濡れてる先端。いつもヘラヘラしてるか、ぼーってしてるかなのに。なんだよ、その余裕ない涙目。
「………………ごめん、ちょいキツイかも」
断ってから、指を更に増やす。さすがに簡単には入らない。半ば無理矢理ねじ込んで、息を止めてる權さんの髪を撫でた。
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