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「挿れるよ」
「うん………」
あー。
やっぱ。
性急すぎたか。きっつ。
狭い。
熱い。
ローション使って正解。
やばい、これ。
男って、こんなにかよ。
すげえ。
「っ………………權さん、息して」
また呼吸止めてるし。死ぬぞ。必死で俺にしがみついてる人の頭を撫でる。さすがに痛いよな。泣いてるし。
抜こうにも抜けないし、どうせ痛みを与えるだけだろうから、じっとしておく。はあ。きっつい。ちんこジンジンする。
しばらくして、強張ってた權さんの身体が、少しずつ弛緩してく。
「痛いだろ、ごめんな」
「…………い、たい……、………気持ちいい……」
「どっちだよ」
「痛い……」
「抜く?」
「やだ……」
「………………」
「やめないで……」
うぐ。やばい。可愛い。いやいや、男だぞ、これ。ていうか權さんだし。それはちょっとないんじゃないの。これからも良きライバルとしてやりあってくわけだし。仕事終わりに酒とか飯とか行くぐらいの仲だけど、失いたくないし。
だから。
好き………とか、駄目だろ、俺。
なにマジになっちゃってんだよ。
「…………っ、ん……っ」
權さんは、苦しそうに顔を歪める。痛いよな。………でも、気持ちいい……のか? 全然萎えてないし、この人。案外、こういうの、大丈夫な人なのか?
「…………動いて平気?」
「………ん……」
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