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帰宅2
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……………………………………………って、
「何考えてんだよ俺……!寝込みを襲うなんて最低すぎるだろ…!!」
危なかったー………
「………………ん」
………………でも……………
(少しくらいなら、いいですよね……?)
うん、ほら、
いいよね、接吻くらい。
(可愛すぎ不可抗力ってことで………)
とりあえず毛布をかけて、ソファの前にしゃがんだ。
「……………」
絶対起きるなよ……そう思いながら、ゆっくりと顔を近づけていく。
起きてるなら何も知らないふりをしてほしいし、本当に寝ているなら絶対に起きないで欲しい。
何にせよ………絶対起きるなよ………
「……………ぅ……」
舌はいれず、ただ触れるだけ。
緊張で熱が出て、溶けてしまいそうになるほど。
1秒1秒が、長く感じる。
「………っぷは」
10秒を超えるとまずい気がしたのでそれより早めに口を離した。
どうか……起きてませんように………
「……………」
「……よし」
起きてない……!!!
「よかったー……、夜ご飯作っておきましょう。」
とててとててとてて。
ーーー
(実は息が苦しくて途中から起きてたけど………それがバレたら、青葉絶対落ち込むよね………)
シロは夜ご飯が出来た丁度に起きました。
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