アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
暴力2
-
「ぇ…………青葉…………」
「……約束、破ったんですね。」
………………違う、
「違う……だって、お届け物って言ってたから、それなら僕でも出来るかなって、約束破ったわけじゃ……っ、ぃ"…ッ!」
また…………殴られた。
「言い訳なんて聞いてない………、なんで俺の言う事聞けないの……?」
違う、
1人で出来たら喜んでくれるかなって、
褒めて欲しかった………
「っ……、ぅ"…ッ!いた…、痛い……!!」
「ふざけんな……、」
…………
「お願い、信じて…!!ごめんなさい!!」
「約束も守れないような奴、信じられるわけないじゃん……、俺がいなかったら今頃………」
殴らないで、蹴らないで……
「…………ッ…ごめんなさい……!!!」
ーーーーー
…………目が覚めると、僕はベッドの上にいた。
(あれ……僕…何して…………)
……そうだ、青葉が帰ってくる。
早く帰ってこないかな………お腹すいたな。
なんて考えながら身を起こす。
「……………………………………え」
手首の方から、ガシャンという音が聞こえた。
「………て、じょ…う……?」
え……
なんで………………?
「おはようございます」
「あ……青葉…?!これ、何……」
青葉が部屋に入ってきた。
「……俺、多分しばらく…シロのことは信用出来ないです。」
…………?
「だから、俺がシロのことを信じれるようになるまで、それをつけて生活してくれませんか?」
何…………
どういう……………………
……
思い出した。
「ぁ……あ、」
「いつかは外すから、それまでですよ……、痛いかもしれないけど」
きっと青葉は怒ってるんじゃない。
ただ…………僕のことが信用出来ないだけ。
「………ごめんなさい、もう絶対…」
「何回も聞きました。でも……、ごめん、シロ」
………………っ
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 46