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ストレス、そして面接
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あまりのストレスから、職場に行く時間になると手が震えたり、抜け毛やフケといったものが酷かったりするようになった。
母親の紹介で入った職場ということもあり、やめ辛い状況だった僕は今ある人間関係全てを捨てて、他のところに行くという考えに至った。
住み込みで働けて高収入の求人を探すと出てきたのは、ウリセンという男性向けの風俗だった。
とりあえず、一人で暮らせるようになるまでの資金作りだと言い聞かせ、思い切って仕事の昼休みにお店に応募の電話をかける。
プルルルル...「はい、ストックです。」
と少し高めの男性の声。
「あ、あの、求人を見たんですけど…。
お仕事って、どんな事をするんでしょうか…。」
「な、内容ですか…。
えっとー…男性と性行為を生以外で行うといったところですかね…。」
「あ、ありがとうございます…。
あの面接とかいつ行けますか?」
「いつでも大丈夫ですよ。なんなら今日でも。」
今日でも、と言われて少し戸惑う僕でしたが、今日は金曜日。土曜出勤も当たり前の会社でしたが、たまたま今週は休みだったので21時ごろでも可能かを聞き、行くことにしました。
そして仕事が終わり、面接のために電車で40分ほどかけてお店に向かった。
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