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面接、そして第一印象
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面接のために指定された場所に着いた僕はもう一度電話をかける。
プルルルル…「はい、ストックです。」
先ほどと同じ男性の声がする。
「あの、面接をお願いしてたものなんですが、到着しました。」
「あ、わかりました。迎えに行きますね。」
そう言って1分も経たないうちに僕の携帯に着信が。
そして電話に出ると近くにいた男性が僕に声をかけてきた。
「すいません、お待たせしました。面接でお間違いないですか?」
少し小柄の、でもきっちりとしてそうな男性だった。
「あ、はい。そうです。よろしくお願いします。」
「あー、いいよ、そんなに硬くなくて。じゃあ、付いてきてね。」
そういうと、すぐ近くのマンションに入り、エレベーターで最上階の最奥の角部屋まで案内されました。
玄関に入って、驚いたのは靴の数。
大体15足程の靴が乱雑に置かれ、奥に見えるリビングのような部屋もお世辞にも片付いてるとは言い難い状態でした。
玄関を入ってすぐの部屋に連れられ、
「ちょっと担当呼んでくるから、座ってて」
と言われた。
事務所らしく、パソコンが三台ほどあり、備品が置かれている棚がありました。
事務所も、片付いてませんでした…。
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