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着信拒否、そして出発
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電車にのり、事務所に向かいました。
到着したことを面接の時に聞いたLINEで伝えると、外まで迎えにきてくれて、出発までまだ時間があるから近くのカフェで時間を潰して時間が近づいたら移動して欲しいとの事でした。
「じゃあ22:18に〇〇モータープールに移動してね。
そしたらユイトが来るから。あ、案内してくれた小柄な子ね。」
「分かりました。プールって見たらわかりますか?外からでも水見えますかね?」
「ん?水? …はっはははは。モータープールはプールじゃないよ笑笑」
「え、違うんですか?」
「駐車場ってことね笑笑 バスいっぱい止まってるし、入ったり出たりしてるはずだからすぐ分かると思うよ笑笑」
「そうなんですね…笑いすぎですよ…///」
「いやー、もしかしておバカさんかー笑笑」
そんなことを話しながら、カフェに着いて一人で座って待ってました。
(ほんとに、東京にいくんだなー…。ちゃんと稼げるかな…。しばらくはサラダだけでジム通いって言われたから体も頑張って作らないと…)
着いてからの事を考えていた時、不意に着信が来ました。
ブーブー…"お母さん"
…ブチッ
徐に切りました。
…ブーブー…"お母さん"
ブチッ
…ブーブー…"お母さん"
ブチッ
着信拒否をしようと思いましたが、着信がずっと続くので設定も開けませんでした。
なので一度ネットワークから切断し、店の"ストック"以外すべての連絡先の人をブロック、削除、着信拒否をしました。
そして時間になり、モータープールに向かいます。
少し待っているとユイトさんと合流し、バスに乗るのを待ちました。
そして無事に乗り込み、荷物を置き、イヤホンをしてブランケットを被り、寝る体勢をとりました。
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