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約束①
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香織
僕はあれから話すことが出来なくそのまま昼休みになってしまった…
そして今…僕は綾人と一緒に昼ご飯を食べている
聞くなら今だよね…
「あ…あの…」
「何だ?」
「今度…夏休みになったら何処か行きませんか…」
僕がそう言うと綾人は少し驚いた様だったがすぐに笑みを出し頬を撫でられた
「えっと…」
「まさかお前から誘ってくれるとはな 何処に行きたい?」
「あ…今度はあの…僕が綾人に連れていきたいなって…でも…綾人みたいにすごい所は無理だけど…えっと…」
「香織お前が連れててくれるなら何処でも良い」
「え…でも…何処に行きたいか言ってくれると嬉しいかなって…」
「俺が行きたい所でいいのか?」
「はい!あ…でも…あんまり高い所は無理ですけど…」
「香織の家」
「え…」
「香織の家に行きたい」
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