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逃げる
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新
そろそろ良いかな?あれから二時間以上は経ってると思うし…そろそろ寝た頃でしょ…
ガチャ
新は静かに扉を開けた 誰も居ない事を確認して扉を閉めて
「よし…」
新は静かに玄関に目掛けて足を進めた
後もう少し…そして…新は玄関の目の前に来た
「結構簡単だったな…」
楽勝という様にドヤ顔でドアの取っ手を掴もうとした時 新の手の上から更に大きな手が被さった
「え…」
「何が楽勝だと」
後ろから低い声が響き渡る
その声を聞いて今新が最も聞きたく無い声だと確信したそして、そのあまりに低い声に身体をビクつかせた
「何処に行くつもりだ」
「あ…」
グイ
「いた!」
帝は自分の手の下にある小さな手を力を加えて掴み自分の方向に引っ張った
「聞いているのか」
「あっ…何で…もう寝たんじゃ無いの…?」
「あぁ寝るところだったが誰がいる気配がしてきて見ればお前がこっから出ようとしている所だったという訳だ」
新は怖くて帝から目を合わす事が出来なく目を逸らしてしまうだがそれを帝は許すはずも無く
新を掴み帝と目を合わせる
「覚悟は良いな」
「え…」
帝は新を抱え持ち寝室に向かった
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