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7番目の死霊魔術師8※ちょっとグロいです
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「例えば…?」
そういって、銀髪の男がゆらりと動く。
「手首…もげたら痛いやろなぁとか?」
「えっ…??」
男は、ゆらりと動いたが距離を詰めたのは一瞬で、
人間のそれとは思えない速さだった。
ぽとり
と、遅れて何かが、どこかで落ちる音がした。
「ほな、痛いやろ?」
にっこりと銀髪の男は微笑んだ。
そして、吹き出す血を指先でとってぺろりと舐める。
「…まずっ」
べっと舌をだした。
「ぎゃああああっぁああっ!!!!」
手首を一瞬にして失った警察官は驚いて声を上げた。
それをみていた他の警察官は、ギョッとしてまた男に銃を向けた。
「貴様ぁあっ!」
「じゃあ、あと終わったらいつものように教えろよ」
温度の違うゆっくりした声で、銀髪の男にそういったシは、
欠伸をして棺を足で倒して中に入っていた。
そして、シ自ら蓋を閉める。
「おっけー」
指で輪っかを作った銀髪の男は、シにそういった。
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