アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
4 ※
-
「あぁっ、ぁ、あ、ぁ、あ!」
背中越しに始まったセックスは、体勢を変え向き合うようにシて、立ち上がり壁に手を付いてシて、抱きかかえられてそのままシて、また座って対面でシてと、休む暇なく縺れ合った。
普段とは違う環境。
特に外というのが互いの気分を高め、全然止まることを知らない。
ここは〝離れ〟という独立した部屋だから、周辺の心配はしなくていい。僕もその分声が出しやすくて。
抜かれる度ドロ…ッと零れ落ちるアーヴィング様のモノに震え、その光景に興奮するアーヴィング様が再び固くなった自身を埋める。
僕も自分の身体で気持ちよくなってる番に興奮して、求めることを止められない。
(きもちぃ…きもちぃ……っ)
アーヴィング様の匂い、濃い。
大好きな匂い。自分だけの匂い。
もっと、もっと嗅ぎたい、包まれたい。
もっと 強くーー
「あぁぁ!?」
バシャリと再び浸かった温泉。
アーヴィング様の膝に座った瞬間に挿れられ、お湯が一緒に入ってくる。
「ぁ、ぅ…ん……っ」
熱さにビクビク震えていると、すぐ下から突き上げられた。
「ひっ!? ぁ、待っ、おゆ…あつぃぃ、」
「すぐに慣れる」
「は、ぁ、ぁ、あ、ぁん!」
規則正しい律動。
バシャバシャお湯が跳ね、その音でもっと気分が高まっていく。
ここはいつもと違う非現実世界。
2人だけの場所、2人きりの空間。
明日の朝食の時間まで誰も来ない、誰の心配もしなくていい。
…そんなの……
「ん、イっ、〜〜〜〜っ!!」
ーー興奮しない、はずがない。
お湯の中なのに我慢できず吐精してしまった。
既にイきすぎて少なくなっている精が、僕とアーヴィング様の間でユラユラ浮かぶ。
「ぁ…ぁ、ぁ……ひぃん!」
余韻に浸る間もなく摘まれる乳首。
弄られすぎて、もうぽってり赤く腫れてる。
「リシェ、もっと締めて。
ナカに欲しくないのか?」
「は、は、ほしぃです…っ」
「なら頑張って、ほら」
「んあぁっ!ひ、ぁっ、ぁ、あ!」
両手で乳首を摘まれながら。イイトコロ目掛け腰を打ちつけられながら。
また急速に溜まりだす熱に浮かされ、必死にアーヴィング様のを咥え込む。
(きもちぃ…全部…全部もってかれる……)
いつも以上に声を出し、全てを曝け出してる。
すごい、こんなの僕じゃないみたい。
ーーもっと、もっと気持ちよくなりたい。
「はぁ!? っ、〜〜〜〜っ!!」
ゴリィ…!と最奥まで突かれた瞬間、ドクンと震えるアーヴィング様のモノ。
お湯ではない熱が打ちつけられ、目の前の頭を抱きしめて身体を震わせた。
「は…ぁ、は……っ」
背が仰け反る。
目に入ってきた星空に、負けないくらいチカチカしたものが浮かんでは消え、浮かんでは消え。
「は…リシェ……」
「アー、ヴィング…さまぁ……っ」
「腕をほどけ」と叩かれそうすると、頭を掴まれ噛み付くようなキスをされた。
普段のセックスではしない、まるで発情期の時みたいなキス。
(アーヴィング様も、興奮してるんだ)
どうしよう嬉しい、幸せ。
このまま溶け合いたい、身体の隅々まで、全部。
「気持ちいな、リシェ」
「はぃ……ぁ、お湯、汚してしまいましたね…」
「どうせ掛け流しなんだ。放っていても流れるだろう。
それより熱いな、いい加減出るか」
「そうですね。喉も渇きましたし」
「身体を洗って、それからまた部屋でゆっくり続きをヤるか」
「わ、まだ……っ」
「嫌か?」
「…いいえ、楽しみです」
「はははっ、素直だな。
ーーよし」
「ひあぁ!?」
繋がったままザプンと立ち上がられ、思わず逞しい肩に腕を回した。
「ア、ヴィング、さま?」
「足腰立たないだろう、このまま歩こう」
「そんな!それは…ひっ!ぁうっ」
「このままヌくと、湯と混ざり合ったモノが全てここに流れ落ちるぞ。1番大量だろうな」
「ぁ、んっ、そんなはずかしぃこと、言わなぃでっ」
「大丈夫だ、洗い場に着いたら全て出そう。手伝うから」
「そんな…ぁ、やっ、んん!」
抱っこされながら一歩一歩、ワザとなのか歩かれる度強く突き上げられる。
イイトコロを掠めたり、押したり。その刺激に震え、またゆるりと自身が勃ちあがってきて。
いつもより元気なアーヴィング様のモノ。出しても出しても一向に萎える気配がない。
それだけ求められているのは嬉しい。けれど、今はちょっと遠慮してほしくて。
「あ、ひっ、ぁ、ぁ、あぁ!〜〜っ!」
勃ちあがったモノがアーヴィング様のお腹に擦られ、吐精した。
簡単にデてしまう。もうほんの僅かな刺激でもイく。
「っ、リシェ、俺も出すっ」
「ひゃあぁっ、ぁ…ぁ……っ」
吐精の瞬間の締まる感覚にやられたのか、ビュクリとナカで震えるアーヴィング様のモノ。
ただでさえタプタプなのに、更に熱いのが追加され…もう限界で……
「も…ぉなか…いっぱいです……」
「……クッ、ハハ、卑猥だな」
「ひぃ!? 掻き回さないで、くださっ」
「このままもう一度スるか?」
「むむむむり、むりです、一旦出させてっ」
「必死だなリシェ。可愛い」
「……アーヴィングさまぁ…」
「ははっ!わかったわかった」
今度はちゃんと、緩い刺激で歩いてくださった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
68 / 72