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寮
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クッッッッッソ
あのやろぉ、一生ゆるさねぇ!!!!!!
俺は今保健室のベット…
ではなく、寮の自室のベットの上で動かせない腰を恨みながら横になっていた。
腰が痛くて逃げようにも逃げれないような俺が何故ここまで来れたかと言うと…
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「お前、腰痛いんだろ?送ってやるよ。どうせすぐそこだし。」
「誰のせいだと思ってんだよ!!!!!!」
「まぁまぁ」
「おい!!!!!!」
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クッソ、思い出しただけでイライラする!!!!!!
結局、あいつのゴリラみてーな力で強制的に寮に帰された。
「優真…どうしたんだよ?イライラしすぎじゃね?」
俺が明らかにイライラしていると、同室の相田陽真(あいだはるま)が話しかけてきた。
こいつはチャラチャラした見た目に人の神経を逆撫でするような喋り方をするが意外と良い奴だ。多分。
「なんもねぇよ!」
「絶対なんかあんじゃんwww」
「うるせぇ話しかけんな。」
「えぇ〜んひどぉい」
「〇すぞ。」
「ぴえん」
ほんとにこいつは人の神経を逆撫でしてくる野郎だな。もはや尊敬レベルだ。
なんだかわかんねーけどぴえんに無性に腹が立って俺は相田の胸ぐらを掴んだ。
「わお、こわーい」
「いっっっっった!!!!!!」
「は?」
通常なら相田が言うべきセリフを、胸ぐらを掴んだ俺が発した。
腰が、、、いてぇ、、
ぴえんのせいで忘れてた。
許さねぇからな、ぴえん。何かはしんねーけど。
「あり、まじで優真どうしたん?腰押さえて。あっ、もしかして…」
相田はそう言ってニヤニヤしながら右手の人差し指と親指で円を作り、反対の手の人差し指をその円の中に出し入れしだした。
「死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は相田の目ん玉を潰しておいた。
あいつ変なとこで勘が良くてキメェ。
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いたぁい…ほんと優真って容赦し無さすぎw
目を攻撃したあとはめちゃくちゃ怒りながら寝たけど…
それにしても、あの反応まさか図星…?
ま、そんなわけないか。
もし仮にそうだったとして相手は誰だ?
優真の取り巻き?あいつらしょっちゅうレ〇プ紛いのことしてるらしいし。
でもそれは無いか。あいつらは優真に好かれるために引っ付いてるしな。レ〇プして脅そうもんならそっこーやり返されて終わりでしょ。
優真チビだけどちょー強いし。
優真の取り巻きじゃないとしたら…
あー、もういいや、めんどくさいから寝よ。
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