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呼ばれた
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俺があの高田とやらと関わらないことを心に決めた日の昼休み頃、他のクラスのきが弱そうな奴が話しかけてきた。
「あっ、あの、又木君っ」
「なに?」
「えっ、えと、お、及先先生が呼んでたよ、第1視聴覚室だって」
はぁ?あのクソ教師が…?この期に及んでなんの用だってんだ
「そうかよ、ありがとうな。あとお前、もっとハッキリ喋った方がいいぜ。」
「う、うん」
俺はキョドり気味のこいつにアドバイスをして第1視聴覚室へ向かった。
本当は無視してもいいが、流石に学校で、しかも間に伝書鳩を使っているので何もないだろうと思い行くことに決めた。
コンコン
「入ってどうぞ」
及先の少し低い声が中から聞こえてきた。
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