アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
39
-
部屋に戻ってベッドに押し倒した
蓮が触られたところ全部にキスを落としていく
我ながら独占欲の塊だなと思う
「嫌なもの見ちゃったね
もう何にも見えなくしてあげる」
タオルで目隠しとかいいなと思ったけどこの状況でやったら怖がりそうなのでやめた
全身にキスを落として赤く跡を残す
たまに噛みついたり舐め上げたり。
「ん、なんで、」
「消毒」
「くちにして?」
「ん」
息するのも忘れるような激しいキスをする
「俺しか見ないで?」
「ん、みない」
「浮気したら許さない」
「しないよ?」
「言い寄られても傾かない?」
顔を真っ赤にしながらコクコク頷いている
「かわいいね
キスだけでいっぱいいっぱいだね」
後ろを解そうと指をあてがったところで部屋のドアがノックされた
「ちょっと待ってて」
ドアを開けると先ほどラウンジで話した従業員と初老の男性が立っていた
「総支配人の福田と申します
先ほどは大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした」
「あ、いえ」
「お詫びとして宿泊費は全額返金、食事も最高ランクのものをご用意させていただきます
ルームサービスもご自由にお使いください」
ご自由に ということはルームサービスも無料になるのか
「え、いやそんな」
「いえそういうわけには。一人でも現場を見ていた方がいたことで警察も動きましたので。」
「あ、そうなんですね」
「今回は本当に申し訳ございませんでした
ごゆっくりおくつろぎください
失礼いたします」
「あ、あぁ
失礼します」
ベッドルームに戻ると蓮にも話が聞こえていたようで「なんかすごいね」と呟いていた
「萎えちゃったね」
「揉まないで…」
「聞こえない」
「や、まって」
「なぁに?」
「ご飯の後にしよ?
もうすぐご飯になっちゃう」
なくなく蓮の提案を受け入れてテレビをつけた
時々蓮にいたずらするのも忘れずに…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
46 / 89