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昨夜の出来事(樹 side)
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俺は凌を車に乗せると、
センターへ向かった。
まだ頭がクラクラする。
頭痛のような、気怠い身体の変化を感じながら、
昨夜の情事を思い出していた。
身重の凌に無理はダメだと誰よりも分かっていた。
なのに。
なのに、欲情が制御出来ない俺がそこにいた。
挿入さえなんとか踏みとどまる事ができたが、
俺自身、何度吐精したか分からない。
気がつけば、
完全に意識を飛ばし精液まみれの凌が
ソファーに横たわっていた。
(俺は、何をした?こんなになるまで凌を責め続けたのか?)
ベトベトになった凌の身体を丁寧に拭いてやり、
ベッドへ寝かせると、
俺はバスルームへ急いだ。
頭から熱いシャワーを浴びる。
(いい加減、正気に戻れ!)
熱い熱は収まるどころか、
充血し、更なる快楽を求める。
「くそっ!」
俺は自身ペニスを握りしめると
動きを加速させる。
「くっ…っ、つ…、何故、何故なんだ」
何度吐精しても収まらない熱を、
ひたすらに高め、吐精を繰り返す。
そして、
俺がバスルームから出てきた時、
既に窓からは薄明るい夜明けの光が
凌を照らしていた。
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