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早く帰ろう (樹 side)
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「実に、艶めかしいねぇ」
フラフラと、センター長が凌の元へと歩よる。
「出ていって下さい!出ていけ!!!」
俺は抵抗するセンター長をドアの向こうへ押しやると、ドアの鍵を施錠する。
窓に群がる研究員を横目に、ブラインドを降ろし、完全にふたりだけの空間を作った、
「凌。分かるか?今が一番辛い時だよな、早く産んで、早く家に帰ろう…な、」
俺は開脚した足の間に腰を降ろす。
「頭が少し見えてるぞ、頑張れ、手伝ってやるからな…」
凌のアナルに腕を差し込み、胎児の頭を探り当てる。
凌が一段と身体を弓なりにさせて硬直する。
片手で、掴む事の出来る程の胎児の頭を
凌の陣痛のタイミングに併せて
子宮から引きずり出す。
「オ…、オギャー、オギャー」
「凌…、産まれたよ」
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