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凌
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俺は、生まれたばかりの新生児をタオルにくるみ、
新生児集中管理センターへのカプセルに
生まれた我が子を入れた。
カプセルは、自動的にセンターへ送られ、
俺は安堵する。
よろよろと、凌に歩み寄り声をかける。
「凌、俺たちの子供はセンターにちゃんと送ったよ。アイツ幸せになってくれるといいな」
子宮からの出血が酷く、凌の心拍はどんどんと下がっていく。
早く出血を止めなくては
早く搾乳と搾精機を外してやらなくては…
分かっているのに、
ダメだ。
身体が、思考が制御出来ない。
凌がセンターに入る前日に経験した感覚よりも
ずっとずっと
もうどうでもいいような、
ただただ、凌………。
「凌、すまない…」
俺は猛り経つペニスを凌の内へと打ち付ける。
壊れたおもちゃの様に
凌の身体を揺さぶり、打ち付け、吐精を繰り返す。
一筋の涙が凌の頬に伝わると、
それっきり凌は身動きひとつしないまま
俺に揺さぶり続けられていた。
「凌…!」
俺は凌の名前を何度も叫びながら、
永遠に続く吐精を繰り返した。
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