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燦々と明るい室内で全てを晒して愛撫を受ける。
臍を舐められ乳首を舐められ、顔を隠す手を舐められた。
ぞくっと身体中を走る快感に唇を結ぶが、感じている事なんて長岡にはお見通しなのだろう。
「…ひっ」
脇をねっとりと舐め上げられ、擽ったいのと性的快感に身体を捻った。
「ん…、」
「噛むなっつったろ。
折角のラブホなんだから楽しむんだよ」
「そ、れは…」
「良い子だからな」
そっと腕を退かされ、天井の照明に目が眩んだ。
眩しさにきゅっと目を閉じる。
そして、ゆっくりと開けた。
すると視界には長岡と白い天井だけが写っていて極上の眺め。
本当に綺麗な顔をしている。
パーツも配置もだ。
お利口だと頬から耳、耳から頭をするりと撫でられ腰がぞくっと重くなった。
吐き出した吐息のアツさを指摘してこないが分かっているのは此方も分かる。
すごく維持の悪そうな顔をしている。
だけど、すごく格好良いから狡い。
「……だって、恥ずかしいです」
「俺とだけだろ」
キスをしながら器用に下着を脱がされていく。
腰を浮かせたり足から引き抜くのに協力はしたが殆んど長岡の好きなようにされている。
「寒くねぇか?」
「はい、大丈夫です…」
唇の触れ合いそうな距離で会話をするなんて恋人とでなければ無理だ。
キシ…とベッドを軋ませ半身を起こし、体温に馴染んだ下着をぽいっとベッドの外に放られた。
身体を隠すものは何もなくなり燦々と明るい部屋で裸体を晒す。
自分だけは恥ずかしい。
長岡の腹に手を伸ばした。
貼り付いただけではない腹筋の筋をなぞる。
「ん?
俺も脱ぐよ。
そんな見られたら勃つって」
艶やかな表情がとても扇情的。
わざと見せびらかす様にウエストゴムに指をかけ、ゆっくりとずり下げていく。
その1つひとつの動きから目を離せない。
挑発的で、いやらしい。
頭を擡げていなくとも大きなソレに生唾を飲み込んだ。
いつ見ても、おっきい……
コレが入るとか嘘みてぇ
細い三条の手首程膨れるソレ。
やっぱり凶悪だ。
…………好きだけど。
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