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衣装は結構あっさり予定通り完成した。
まあ、いつもが、女王クオリティで装飾凝りすぎて、時間がかかりすぎるのだけど。
「うん、ほつれとかはないですね。一旦着てみてもらえますか?」
海斗が衣装をチェックして、ミキに渡す。
カーテンのかかっている位置を組換えて即席で作られた空き教室の試着室に入る。
試着室の中で、鏡を見ながら、ため息をつく。
「露出が少ないのはありがたいけど、これはこれで恥ずかしいかな」
カーテンを開けて、海斗に言うと、気に入ってもらえませんでしたか?という問いがかえってきたので、首を振る。
「僕が着ないのであれば、すごく可愛いんだけどさ、流石に、これは」
「スカートの方が良かったと」
「な、海斗、僕はそんなことは言ってないよ」
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