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バレる!?
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出発しようと伊吹さんに向き合う。
「うん…ふふふっ、あはははw」
いきなり笑い出す。
「え?どうしたの?」
「梛樹くんw
ボタンが互い違いになってるよwww」
ええ!?
視線をすぐに上着に向けると…
「ほんとだ‼︎」
あの時急いだからだ!
留めるボタンが間違っていた。
「そんなドジっ子とは予想外だなw
僕が、直してあげるよ」
伊吹さんが上着に手をかける。
「ありが…」
やばい!ちくばんがバレる!
「あ!俺忘れ物あったんだった!えーっと、だから…ちょっと待ってて‼︎」
俺は家の中へ急いで入った。
あぶないあぶない!
流石にちくばんしてるの知られると恥ずかしいよ///
「あっ、携帯と財布忘れてた」
俺は忘れ物を取りに行き、ボタンを直してから家を出た。
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