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甲斐くんの好きなもの。
肉、ラーメン、チョコレートのお菓子
炭酸水に、グミ。
甲斐くんの嫌いなもの。
納豆、生の玉ねぎ、ナスときゅうり。
「あ、ああっ!!」
「ほら、入った。」
溶かして溶かして、甲斐くんの初めてをいただいた。
「ふぁ、ぁ、ぁ!!」
ふたりとも汗だくで、笑った。
「馴染むまで、そのままな?」
「んっ」
昼はトンカツ弁当にした。
ぺろりと平らげた甲斐くんを、今度は俺が食べている。
「ほ、んとに、入った・・・。」
「だろ?痛くないか?」
首を振った甲斐くんの額には、汗がびっしょりだ。
手のひらで拭ってあげると、その手を掴まれた。
そして、手のひらにキスをされた。
!!
「ぁ、ぁ!おっきくしないで!」
・・・あざとい。
あざとすぎる。
甲斐くんは、山猫亭の主人に違いない。
実に美味しい食べ方を知っている。
甲斐くんのためにナカが馴染むまで我慢しているのに、大きくなるようなことしやがって。
めちゃくちゃ腰を動かしたいじゃねーか!
「甲斐くん。」
「んっ。」
快感に潤んだ瞳が、ジッと俺を見上げた。
「犯罪級に可愛いよ。」
「ふふ、懲役何年ですか?」
グッと上半身を甲斐くんに被せた。
ナカが動いて、甲斐くんの眉が寄せられる。
「ぁ、ぁ、ぁっ。」
短い悲鳴ごと、唇を塞いだ。
「んんーっ。ぁ、ジンジンするっ。」
あー、可愛い。
こりゃ、決定。
「終身刑だな。」
「んっ・・・一生なの?」
「そ。」
肩を抱きしめられた。
「・・・嬉しい。ずっと一緒だね。」
確定!
今夜は寝せない。
ゆっくりと抽送を始めた俺は、甲斐くんの顔を見ながら、そのスピードを上げていったのだった。
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