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毎日に、張り合いが出来た。
それも、全て可愛い甲斐くんのおかげだと思う。
「あ、山野先生。」
家でも逢えて、職場でも逢える。
俺を見て嬉しそうに頬を綻ばせる様子は、めちゃくちゃ可愛い。
「この前言われていたパンフレット持ってきました。」
「あー・・・。」
医局に入れた。
「あれね?」
もうすっかり忘れていた。
「あれね、嘘。」
「え?」
ぽかんとした顔でさえ可愛い。
てか、
「メシ行く口実だっただけ。ごめんな?」
すっかり忘れていた。
振り返って誰もいないことを確認すると、山野は、ごめんねのキスで誤魔化したのだった。
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