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「俺を好きになったのはいつですか」
「こ、うにの春…ンぁあっ、」
どうしようもない疼きと熱さと切なさだけが俺の身体を駆け巡る。
さっきからずっとこんな感じで必要なのかわからない質問を答えている。
俺の身体が火照りで耐えきれなくなってるのをわかってるはずなのに礼人は俺に意地悪をしてくる…。
「最後の質問」
やっとか!!
「咲良に必要なものは?」
「え、?んんツ、ぁ」
「早く。そしたら触ってあげるからさ」
「…らいと」
とバナナ。バナナって言ったら絶対もっと酷いことされるから言わないけどね。
それより早くこの身体をどうにかしてほしい。あの液体飲んでから火照りと動悸が止まらなくて胸が苦しいのだ。
礼人の独占欲とか嬉しいけど今はどうでもいいから早くしてほしい。
気づけば自分から礼人に口付けていた。
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