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童貞卒業
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「最近さぁ…」
「うん?」
「ムラムラするんだけど。」
オシャレなカフェの爽やかな風が吹き抜けるテラス席で、その場には到底似合わないことを涼しげな顔で言い放ったのは、先日交際をスタートした年下の恋人だ。
「…っぐ、ごほっ!うッ…、」
「店やめて、昼職始めたでしょ?そしたら全然性欲処理する場なくて困ってんだよね。僕性欲強い方だし。」
今までの何気ない会話の流れも何もかも無視した言葉に驚いて飲みかけのアイスコーヒーが変なところに入って噎せている間にも、気にすることなく桃司は続ける。
「自分で抜くのも飽きちゃったしさあ。てか、よく考えたら別に自分で抜く必要なくない?って思って。」
真っ昼間からなんてことを言い出すんだと景親が嗜める暇もなかった。
「ちーちゃんのちんちんで慰めてよ。ね?」
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