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おまけ※r18
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縁糸と仲直り出来て数日経ったとある休みの日、俺はいさ兄と一緒に買い物に来ています。
と、いうのは語弊で…縁糸のちょっとしたプレイで、俺といさ兄の中にはローターを入れたまま買い物に行かされています。
遠隔操作も出来るタイプで、縁糸は少し後方から着いてきてはいさ兄のローターをたまに弄っているらしく、いさ兄は小さく吐息が洩れて頬をうっすら赤く染めていた。…え?俺はどうなんだって?俺のは…
「ひぅ…っ!んっ……ちょ、いさ兄…!」
「ほら、あまり喘ぐと変な人に見られちゃうよ?」
いさ兄がズボンのポケットに手を突っ込んでモソモソ動かす度に、強弱が変わって暴れまわる俺の中のローター…皆さんお察しの通り、俺の中にあるローターのリモコンはいさ兄が持っています。最初は縁糸が持っていたのだが、「僕もリモコン弄って悶えさせてみたい」といういさ兄の言葉で俺のローターは今、いさ兄に管理されています。
この数日で、縁糸といさ兄によってめちゃくちゃ開発された俺の体は微弱な振動でもかなり感じまくってしまい、イく程でないにしても今すぐに座り込みたいくらいには立っているのが辛い状態だ。
「陽縁ー?ほら頑張って、縁糸に言われたの買えないとお仕置きされるよ?って言っても僕達にはご褒美でしかないけど。」
それを分かっているならせめてローターの振動を最弱にしろと言ってやりたいが、口を開いたら喘ぎ声しか漏れないから俺は何も言えずにいさ兄の言うことを聞くしかなかった。
寄る所はコンビニと本屋、しかし近所と言えど人もそれなりにいる道を通るし静かな空間だとローターの音も聞こえなくはないから、正直かなり不安である。更に何が嫌だって、近所だからこそ知り合いがいたりするから尚更嫌。
だから早くこのプレイを終わらすには言われた物をさっさと買ってさっさと帰るに限る。
だけどこうゆう時って何の因果なのか縁なのか…大抵願ってもいない事が起こりますよね…。
「あ、夜野じゃん。それに石月のお兄さんもいる!」
はいあるあるだよね、友人が話し掛けてくるパターン。因みにコイツは小学生の時からの友人です、モブなので名前はありません。
だけど縁糸と喧嘩する前の仲良し過ぎる俺達を知っていて、更に疎遠になりまくっていた俺達も知っている。だからか、中学の時はまともに会っていなかったいさ兄と会っている俺を見て嬉しそうに笑っていた。
しかし今の俺達にとってこのプチイベントは死活問題なんだよ。
「あ、あの…俺達ちょっと用事があるから、後にしてもらえるかな…。」
「用事って急ぎか?急ぎじゃないなら話そうぜ!石月はいないみたいだけど…まだ喧嘩してんのか?」
二人で一つみたいな奴らが急に話さなくなったから心配してるんだよ。
みたいな事を言われているが、俺の頭はそれ所ではない。話してる最中だというのにいさ兄がローターの振動を切ってくれない、寧ろ嬉々として操作しまくっているらしい。
俺の体は震え肩も小さく跳ねて、暑さだけではないくらいに顔は真っ赤に染まっているだろうし汗の量も異常だ。なんとか笑顔を浮かべて喘ぎ声も抑えているがそれもそろそろ限界で、止めてほしいという意を込めて俺はチラッといさ兄を見た。
だけどいさ兄は自身も快楽に苛まれながら、俺に向かって小悪魔みたいな笑みを浮かべていた。
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