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「ねぇ、右耳はどっちだと思う?」
「あぅ……喋らないで……」
「そんな声を出してもダメですよ。正解するまで続けます。それとも累は止めないで欲しいのですか?」
「や、だ、本当に……喋らないで……くだ、さい。本当に、頭おかしくなっちゃう……」
雨竜と晴竜は顔を見合せくすりと笑い合う。
「おかしくなればいいんじゃない?」
「累は本当に可愛いですね。魅せてください貴方の全てを──今は僕たちしかいないのですから」
晴竜は累の勃ち上がった部分に手を伸ばし濡れそぼった先端部分を指先で押し潰すように刺激した。
「あうっ……やっ、んっ……」
「わぁ~。累のココ染みが出来ちゃってるよ。恥ずかしいねぇ」
「っ……何で、こんな……」
身体を震わせる累のアイマスクの下からは涙が流れ頬に伝い筋となる。
「なんでって……えっと、あれ? こういうシチュエーション何て言うんだっけ?」
「三角関係──ですかね? 最高のシチュエーションですね。双子に愛される義理の弟なんて僕等だけにしか出来ない遊びですよ?」
「それそれ~」
「意味が……わから……んあっ!」
晴竜はパジャマの上から累の勃起するペニスを強く握った。生地と水音が混ざり合ったぐしゅりという音が双子の股間をますます熱くさせていく。
「あー最高だよ! 累! イキそう? イッちゃいそう?」
「あっ、あっ……お義兄さんっ、や……めて、本当に、や、ああっ──────」
パジャマの下で脈打つペニスから精液が溢れ生地の色を変化させながら晴竜の掌を熱くさせていった。
「うわっ! すっごい出たねぇ」
「さてと、戯れはこのくらいにして累を着替えさせて僕たちは退散しましょう。父さんも帰ってくる頃合いでしょう」
「そだね~」
「ん? 累?」
椅子の上に後ろ手で縛られ強制的に射精させられた累はぐったりとし意識を失っていた。
「気絶しちゃったの? 可愛い~」
「まぁ、こちらの方が着替えさせやすいですからね。少し眠っててもらいましょう」
「俺さぁ、累のこと結構気にいったかも」
「そうですか。僕もです」
「ライバルじゃん」
「まぁ、ここは平等にいきましょう」
「抜け駆けは無しだかんね」
累を手際よく着替えさせていく雨竜と汚れてしまったパジャマの処理をする晴竜。
息はぴったりなのでものの五分程度で後処理は終わった。
「「おやすみ、累」」
雨竜と晴竜は眠る累の枕元にアイマスクを置いて部屋を後にした。
END
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