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この話は、ある獣人の王と人間のΩの少年の
物語である。
え?私は誰かって?
そんなのはどうでもいいでしょう。
まず、この世界について説明する。
この世界は獣人と人間が住んでいる。そして男女の他に、オメガバースというもう一つの性がある。
オメガバースとは…
この世界には男女の他にα、β、Ωに分かれている
αは社会的地位が高い。いわゆるカリスマ性
貴族や王族、大手企業に多い
人口は約15%
βは人口の約80%でほとんどβと思って良い。
βは普通に男女の性別とでしかない。
そしてΩは男女関係なく妊娠可能である。
そして三ヶ月に一度発情期というフェロモンがでる。
αを蜜のような甘い匂いで誘う。
αはΩの甘い匂いに抗うことが出来ない。から抑制剤を飲む。
Ωも発情期が来たら抑制剤を飲まなくてはいけない。
もし、飲まなかったら理性が壊れたαに襲われてしまう。
なのでΩにかかわる犯罪は結構ある。
人口は約5%でαよりも少ないから人身売買とかで高く値が付く。
αとΩは番いという契りを交わせる。
αがΩの項に歯形を付ける。
付けられたΩはそのαの番になり、撒き散らしていたフェロモンをそのα以外に出せなくなる。
ただし番はαは沢山のΩと番の関係になることはできるが、Ωは出来ない。
そしてαだけが番の解除も可能である。
番を解除されたΩは一生別のαと番になることができなくなり、地獄を見ることになる。
また、人間の中ではΩは忌嫌われていじめや差別がある。
理解ある人もいるが。
運命の番
運命の番は魂と魂が結び付いているようなもの。
運命の番に会うと離れることが出来なくなる。
要は運命の赤い糸的なやつ。
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