アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お泊まり
-
~白星side~
金曜日の朝白星は学校に来ていた。
「おはよう。」
「こーくおーはよー。」
「うわ!」
白星に抱きついてきた男は、日下部蒼太
白星と幼なじみだった。
「おはよう蒼太。いちいち抱きしめなくていいから。」
「えー。ゆーりんは?」
「昼から。朝は、仕事あるからって。」
「ふーん。こーく、帰り遊びに行こ?」
「ごめん蒼太。今日は一緒に遊べない。用事があるから。」
「えーこーく、恋人でもできたわけ?」
「うん///」
「えっ、そうかてことはお泊まりってこと?」
「うん。だからごめんね。」
「うーん。別にいいよ。」
そして放課後。白星はエリーゼの家の前にいた。
「ここでいいよね?」
「はーいって白星君?どうしたの?」
出てきたのはエリオだった。
「えーっと、エリーゼさん居ますか?」
「あーちょっと待ってね。」
そういうとエリオはエリーゼを呼びに行った。
「早かったね。学校で待っててくれたらいいのに。迎えに行きたかったのに」
「ダメで!エリーゼさんが来たら大騒ぎになってしまいます。」
「そっか〜。確かに。白星には迷惑かけたくないもんね!」
「立ち話もなんだから入って。」
「はい。お邪魔します。」
「適当に座って。」
「ふーん。お泊まりねぇー。いーな。ラブラブカップルで。」
「えっ///」
「兄貴。そう思うなら連れてこればいいのに。」「そう簡単には出来ないよ。」
「そうかもですね。ゆーちゃん普段はドラマと映画出ないから。」
「そう。だから監督達も張り切っちゃって、もう大変。主役じゃないのに。」
「ハイハイ。どうせ今からデートだろ? 」
「うん久々だからね。ごゆっくり。エリーゼ、優しくね。」
「ばっ、白星の前で。」
「あはは。」
「?」
白星は話の内容が分からなかった。
「エリーゼさ。何が優しくねなんですか?」
「白星は分からなくていい。今は。」
「ゲームでもするか。」
「はい。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 25