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少年6
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おためしを入れてくれた
おっきな男の人で、ぼくをじっと見てて。
怖くて下を向いちゃったけどおこられなかった
ぼくの目、気持ちわるくないのかなぁ…
鍵が開けられて急いで立って男の人の近くに行った
足もすごく大きい
手も、ぼくの頭位の大きさ……
足でけられたら痛そう…
手で叩かれ、たら…
「……」
外に出ると、もう1人の男の人が話しかけてきた
「こいつの事よろしくね。
こいつこんな怖い顔だし(笑)愛想ないけど
意外と優しいやつだから。
あと、俺のとこにも奴隷市場で買った子がいるんだ。
いつか君にも会ってほしいな。
ちゃんと面倒見るんだぞ、最初は怖がるけど優しくしたら答えてくれるから。
俺のとこにも奴隷市場で買った子いるから慣れたら会ってくれよ。
聞いてんのか?!おい!」
話してる途中で歩き出したからぺこり、とお辞儀してから慌ててあとを追う
あの人、話してたけど大丈夫だったのかな…
あの人の家にもいるって言ってたよね
いつか会えるかな
風が気持ち良い
空も青くて、雲がもくもく元気に空を泳いでる
木もさわさわしてて
「わっ!」
手首を掴まれてぐんぐん前に行く
ぼく、遅かったんだ
遅れないように必死で足を動かす
大きい建物の前についた
はぁ、はあ……
すごく大きい建物で、首が痛くなるくらいの高さだ
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