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少年28
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痛いならこれ以上こするのは無理だ、シャワーで流すことにした
シャー……
「んっ……」
っ、体の傷に、も、シャワーがあたって…でもせっかく洗ってもらってるんだ、さっきもおおきな声出しちゃったし、我慢しないと…
シャー…キュ、キュッ、ガタン
お、終わった、のかな
ゆっくり目を開けるとシャワーは止めてくれてもとあった高い所に置かれた ホッとしてると
「わ、あ…」
顔をつかまれて目をまたのぞきこまれた
いつの間にか痛くて涙も出てたみたいで、指でぬぐってくれて
きょときょと
シャワーをしてる間、ずっと震えてた
傷にしみて痛むんだな、でも流さねえと
流し終わって、こいつを見るとホッとした表情になってた
開いた目が見えて…また見たくなって顔をつかむ
片手に収まる小さな顔をつかみ、こっちに向かせて目をのぞきこむ
きらきら
涙で余計に目が光っていた 涙をぬぐう
視線がキョロキョロ動く
俺を見たり床を見たり横を見たり
「…あがるぞ」
顔を離し、脱衣所に。自分の頭は洗ってねえから体を少しふいてると、電話がなっている
…はぁ…なんだって今日はせわしねえな
そのうち切れるだろうと思ってたらしつこくなっていて
「チッ」
盛大に舌打ちをして大股で歩き相手を確認する
着信:上司
めんどくせぇ……
「は「遅い!!!!」」
キーン
「何回も電話したんだよ、あの子気になってさー!
時間的にお風呂だよね?傷いっぱいあるはずだからちゃんと一緒に入って、ゆっくり優しく洗ってあげるんだよ
痛くて多分ちゃんと洗えてないはずたから!
もし無理そうなら柔らかいタオルでちゃんと」
ぶちっ
「はー…」
あんまりうるさいから切った
……一緒に入って優しく、ねぇ……
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