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少年82
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まだ何かやっていて、今度は入口を出て外に出ている
入口も出口も同じで一つしかないので俺もそっちに向かう
「すいませんっ、こいつ全然大人しくなんなくて
こいつっ、あばれんな!」
見ると地面にさっきの獣人が何人もの男に上から押えつけられていた
頭を押えつけられていて体の自由も効かない。
ただ目がギラギラとして唸り声をあげて傷だらけにも関わらず男達を睨みつけて抵抗していた
「そいつ買う」
「……」
「……」
「……」
「……」
その場にいる全員が動きをとめて俺を見る
「えっ、あ「この獣人は処分対処になっていますので、返品はできません。今回の治療費はこちらが負担します が
今後は何があっても一切責任は負えません。よろしいですか」
「はい」
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